kについての式があったときに、もしkの係数が0だったら、kがどの値をとっても式は変わりません。
写真に載っている方程式k(2x+3y-7)+(4x+11y-19)=0をf(x)とおくと、2x+3y-7=0…①のとき、f(x)は0×k+4x+11y-19=4x+11y-19=0…②という式になり、kの値が式に影響しなくなります。f(x)において、①を満たし、かつ②を満たす点は(2,1)のみであり、またf(x)はkの値にかかわらずこの点を通るので、f(x)にはkの値にかかわらず共通で通る点(2,1)が存在することになります。