✨ Jawaban Terbaik ✨
パッと見た感じ僕も「こんなもんわかるか!」って思いましたけどね笑
僕なりのやり方ですが
基本的にカンマの前後までで一つのまとまりが区切れますよね。それが名詞のまとまりか、動詞を中心にしたフレーズなのか、いろんなパターンがありますが
例えば ①, ② とあったら、①がひとつの内容で、②もまた一つの内容で、
それが何かしらのつながりがあるじゃないですか。
つながり方はおっしゃる通り同格の場合もあるし、
A, B, and C みたいな3つ以上のものを等位接続詞でつないでるときもあります。
例えば分詞構文なら接続詞+SVの節におおかた直せるとか、カンマ付きの関係詞ならこう、とかもいろいろある
で、とりあえず
①と②がどうつながってるかは置いておいて
①②がそれぞれの内容理解に注力するんです。
本当は<①なので②>とか<①つまり②>とかでも、
とりあえず<①で、②だ>としとけばいいです。
そうやって、つながり方は棚上げしつつ、
頭から順番に読んでいく
カンマ付きの関係詞みたいに、つながりが文法的に明確なものもありますから、
全部が全部読めないわけじゃないし
もう一つは、
つながりを棚上げするといっても
主語・動詞 とかは一文に一つずつちゃんとあるわけだから
あたまから読んでまとまりごとに内容を理解しながら、
文全体の主語・動詞・+α(目的語とか補語とか)を探すんです。
探すというか、
前から順番に読んでいけばいつか出てきますから
出てくるまで待つということです
これを並行してやることですね。
長くなっちゃってすみません
こんくらいにしときます…
今回の文だと
①The said Michelangelo, 前述のミケランジェロ
名詞のまとまりだから 主語だとわかる
「前述のミケランジェロ【は】」ってことですね。
だから
①で一回区切れて
②からまた新しいまとまりが開くとわかる
②being an old man, 「老人で」
③and desiring to serve His Holiness with all his powers; 「そして彼(=ミケランジェロ)の全力でもって、教皇様に仕えたいと願っている」
セミコロンがあるから、ここで区切れる
ってことは、
②と③が1つで、このまとまりが③で閉じるとわかる。
セミコロンは接続詞の役割なので
つながりは後で考えます
④being also constrained and compelled by him in the matter,
「彼(=教皇)にその問題に取り組むよう、制約され強いられている」
人称代名詞が何を指すかは後回しにしないで先に考えたほうがいいです。
③のhisはミケランジェロですが、
④のhimもミケとしちゃうと
ミケがミケにconstrained&compelledされることになるからおかしい
⑤and being unable to do so,
「そして、そのように(=全力で仕える)できない」
soとかの指示内容もできるだけ読み取ったほうがいい
⑥unless he is first released entirely in this work of Pope Julius,
「彼(=ミケ)が最初に、教皇ユリウス様のこの仕事から完全に解放されないかぎりは」
このheは教皇としちゃうと、教皇が教皇から解放されることになるので、ミケだとわかる
⑥は接続詞の節だから
④⑤につながっているとわかる
⑦which keeps him in a state of physical and mental suspense,
これは訳す前にカンマ関係代名詞で物を表すwhichだから、先行詞はthis work (of Pope Julius)だとわかる。
なので⑥⑦がセットだとわかる。
ってことは④⑤(+⑥⑦)が1セット
⑦の訳は「(教皇ユリウス様のこの仕事)が、彼(=ミケ)を肉体的・精神的に宙ぶらりんな状態にしている」
関係詞の内容は先行詞に一致するので
which = this work of Pope Julius 置き換えればok
⑧petitions His Holiness,
「教皇様にお願いいたします」
petitionsがここでは動詞として使われている
なので
①の主語以降、②③・④⑤(⑥⑦)と続いたまとまりが
ここで一旦閉じるとわかる。
それで
②③と④⑤⑥⑦の間には
内容的に逆接の関係があるとわかるので
セミコロンはそれを表していると読めます。
つまり
①主語(②③↔︎④⑤⑥⑦)
⑧動詞+目的語
こうやってまとまりごとに読んで、
文法的に明らかに繋がるところは読み取って、
文法的にわからないところはとりあえず内容を把握して考える、というのが基本になります。
ここまでまとめると
①②③「前述のミケは、老人で、全力で教皇様に仕えたいと願っている【のに、】←セミコロン」
④〜⑦「その問題に取り組むよう、教皇様に制限され強いられていて、教皇ユリウス様のこの仕事から完全に解放されない限りは、全力でお仕えできなくて、この仕事でミケは宙ぶらりん【なの】で」
⑧「教皇様にお願いいたします」
ということは
②〜⑦のもろもろのところは
「お願いいたします」の背景にある事情を話している
ということです。
セミコロンの前後の②③も④〜⑦も分詞構文(⑥⑦はその付け足し)ですから、
「理由」もしくは「付帯状況」と考えれば特に問題ないと思います。「【なの】で」と訳しました。