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授業でどこまで習っているかわからないので、なるべく詳しく解説します。知っているところは読み飛ばして大丈夫です👌

この問題は化学でよく出てくる計算問題ですが、公式化して作業的に解くよりも、問題文の意味を理解して解くとよいと思います。

まず、「元素」とは何かについて説明します。この問題で言えば、ホウ素(B)、塩素(Cl)がありますね。他にも水素(H)、酸素(O)、マグネシウム(Mg)など、たくさん種類があります。しかし、原子そのものにこれらの名前が書かれているわけではありません。では、何を基準に元素の種類を区別しているのでしょうか。
その答えは、「陽子の数」です。原子の中心部には陽子と中性子からなる原子核があり、その周りを電子がとりまいています。この「陽子の数」によって、何の元素か判断できるのです。ちなみに、陽子の数が原子番号(H、He、Li、Be、…の順番)になっています。

次に、「同位体」についてです。先ほど説明したように、元素は陽子の数で決まります。言い換えれば、中性子、電子の数は何でもいいのです。「同位体」はこの中でも、「陽子の数が同じ(同じ元素)でも、中性子の数が異なるもの」のことを指します。
問題を見てみると、「ホウ素には質量数10と11の、塩素には質量数35と37の同位体が存在する」とあります。「質量数」とは、陽子の数+中性子の数のことです。同位体は陽子の数が同じなので、質量数が1違ければ中性子の数が1異なるということになります(写真参照)。

最後に、「原子量」です。簡単に言うと「元素の重さ」なのですが、同位体はそれぞれ重さが異なります。入っている中性子の数が違うので当たり前ですね。また、同位体は地球上に存在している比がほぼ決まっています。そのため、存在している比率を考慮して重さを計算することで、原子量が求まります。
なお、原子はとても小さいので、日常で使っている「g」「mg」のような単位では大きすぎて表現しづらいです。そこで、原子の重さは一般的に、炭素(C)の重さを12としたときの相対的な質量で表されることになりました。

ここまでで、一通り問題文の意味がわかるようになったのではないでしょうか。これがわかれば計算はおまけのようなものです。写真にて解説します。

(2)も解説必要でしょうか?

まり

丁寧に長文ありがとうございます!
写真もあって分かりました!!
(2)もお願いしてよろしいでしょうか??

れい

よかったです!
(2)も解き方がわかれば難しくないと思います。

BClзは何種類?と聞かれており、「同位体の違いで分けたとき」という条件があります。
Bの同位体は2種類、Clの同位体は2種類なので、この4種類の元素を別ものとして考えて組み合わせ、BClзをつくっていきます。
具体的には写真の通りです。

わからなかったらまた聞いてください!

まり

本当にすみません!!
回答見て考えてたら返信していませんでした!!😭😭
詳しくありがとうございます!!

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