✨ Jawaban Terbaik ✨
そういうものですね。
教科書に書いていると思いますが、
まず、化合物Aに水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱した後、
塩酸を加えて反応液を酸性にすると、化合物Bと化合物Cが生成した
、つまり、二つの物質に分かれています。このことから、塩基を入れた後、強酸と反応させ、二つに分かれていることから、このパターンは、塩基で加水分解してできたナトリウム塩を強酸で弱酸遊離反応させていることがわかります。
このことから、
Aはエステルで、B,Cは加水分解して生成するカルボン酸とアルコールであると考えられます。
塩を作って溶けたから、カルボン酸で、あと分子量50以下の中性物質からアルコールと確定。
ダメ押しで、Aはベンゼン環に1個の置換基をもつ、分子式がC10H10O2だから、Oが2個しかないから、さらにエステル確定かなと判断します🙇
いえいえ。
Oが2つあり、酸と中性物質ならエステルであることはほぼ確定。非常によく出ます。
エステルを分解する方法は二つあり、
①強酸で分ける
②強塩基で分ける
①②ともに加水分解ですが、②は鹸化(けん化)といいます。石鹸作るから。
②で加水分解すると強塩基の塩(石鹸=脂肪酸ナトリウムという)ができるから、これをカルボン酸(低級脂肪酸)に戻すために、弱酸遊離反応を利用します。
①は鹸化しないからそのまま遊離反応しなくて良いから、強酸は加えないです。
理屈が分かれば、有機構造決定の問題は、文章は長いですが、パズルです。うまく、当てはめるだけです。
そのためには、色々なパターンや知識を増やすことです。私のノートや動画にたくさん有機構造決定問題の解法がありますので、よろしければどうぞ🙇
たくさんありがとうございます……!!
ぜひ活用させていだたきます!
じゃあ今回は、塩基加えてその後酸を加えてるから、塩ができて分解するために酸を加えていると考えて、エステルの加水分解だと判断するってことであってますでしょうか!
正しいです。詳しくいうと、先ほども①②で述べましたが、
酸でも塩基でも加水分解なんですが、塩基を加える加水分解を特にけん化といい、カルボン酸が安息香酸ナトリウムになってますから、安息香酸を遊離させるために塩酸を使って弱酸遊離反応してます。
塩基までが加水分解(けん化)です。
塩酸は弱酸遊離反応です。
下線部①は「水酸化ナトリウム水溶液入れて加熱」
までですから。
塩酸入れるところまでは含まない。
水酸化ナトリウム水溶液を使わず、塩酸を使えば遊離反応を使わず加水分解となります🙇
なるほど……めちゃくちゃ勉強になりました……エステル加水分解もう忘れません……!!
たくさんご説明くださりありがとうございました!🙇♀️🙇♀️
理解され、よかったです🙇
なるほど、パターンで覚えてもいいんですね……
しかも酸素の数でもできるとは……
すごく分かりました!丁寧なご説明ありがとうございました!🙇♀️🙇♀️