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次の種類の化合物のうち、強電解質に最もなりやすいものはどれか。
A. 極性化合物
D. イオン性化合物
強電解質⋯水に溶けたときほぼ完全にイオンに解離する物質。
極性化合物の中には、HClなどのようにほぼ完全に電離するものもあるが、NH₃などのようにあまり電離しないものも多い。
対してイオン性化合物は、NaClなどのように水溶液中で完全に電離するものがほとんどである。
つまり、強電解質であるものが多いのはイオン性化合物の方である。
イオン性化合物は、構成原子がイオンとして存在していて、それらが静電気的な引力によって結合してできている物質です。
溶媒である水分子は極性分子なのでわずかな電荷の偏りがあり、イオンとの間に静電気力がはたらきます。そうして水分子がイオンに結びつくとイオン結合が弱まって最終的には切れてしまい、イオンは水分子に取り囲まれて拡散していき、電離します。
イオン性化合物が水に溶けるときはこのようにして溶けるので、ほぼ確実にイオンに電離することになります。
極性化合物については、水分子に取り囲まれて溶けたとしても、必ずしも共有結合が切れてイオンに電離するとは限りません。
最終的にはそうなりますね。
例えばNaClだとNa(+)にH₂OのO(δ-)側が、Cl(-)にH(δ+)側がくっつきます。それらの間にも静電気力がはたらき電荷が少し中和されるようなイメージでNa(+)とCl(-)の間の静電気力が水分子がくっつく前より少し弱くなるという感じでしょうか。水分子は大量に存在するのでさらにどんどんくっついていき、そうするとますますイオン結合が弱められ、水分子の引き付ける力の方が上回って結合が切れて拡散していくという感じだと思います。
お陰様で理解出来ました。ありがとうございます!🙇🏻♀️
詳しく教えてくださってありがとうございます🙇🏻♀️助かります。
質問です。13行目、「水分子がイオンに結びつくとイオン結合が弱まって最終的には切れてしまい」とは、
水分子とイオンの引き合い方が、イオンとイオンの引き合いより強いということでしょうか?