a+bα=0(a,bは有理数、αは無理数)
⇔a=0 かつb=0
です。
b=0のときはa+0×α=0よりaも0。
b≠0のときはα=-a/bだが
左辺は無理数、右辺は有理数だから矛盾で、
b≠0はおかしい。
問題演習としては、これはよく問われますね。
a+bα=0(a,bは実数、αは無理数)⇒a=0 かつb=0
は偽で、反例はa=-2,b=√2,α=√2です。
a+b√c=0(a、bは実数、cは正の有理数)
⇒a=0 かつb=0
も偽で、反例はa=-2,b=1,c=4です。