✨ Jawaban Terbaik ✨
「宮中」は天皇に仕える内大臣や侍従長のことです。
「府中」はそのまま、政府のことです。
「宮中」は天皇に仕え、補佐する立場にあったので、政治や軍事には介入しないのが慣例でした。
ゆえに内大臣・侍従長に就いた人は、総理大臣・国務大臣などを兼務することは避けられていました。
これが「宮中府中の別」です。
しかし西園寺内閣の退陣後、桂太郎が総理大臣になるわけですが、それまで桂は内大臣を務めていました。
その上、天皇の権威を盾に軍備増強をゴリ押ししようとしていました。
これに怒った尾崎・犬養は、この桂の横暴を「宮中府中の別を乱す」と表現したわけです。
自分が本当に知りたい内容まで説明してくれて助かりました泣