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財政のしくみP11~144
財政・・・国家の経済活動
国の収入源は、基本的に税金である。こわを歳入という。
国家の支出を出という。
国家の経済活動
日本国は1年に97兆7128億円の支出をしている。
全体の中でも社会保障関係費の割合が高い
←少子高齢化が関係
日本国は税金から59.1兆円の収入がある。
※38.6兆円足りてないため公債金で賄っている
このまま国債が増え続けると、いつか財政危機に直面する
↓
プライマリーバランスの均衡を目指すことが課題
プライマリーバランス・・・国債を除く出・収支のことを表し、これらで経費を賄うこと
プライマリーバランスの均衡を目指すためには?
少子高齢化が進む中で、社会保障費の増加は避けれない
財源を確保するためには公平性を維持した税制改革が不可欠となる
所得税・高所得者ほど高い税率を適用する累進税制を通じて所得の多い人ほど
多くの負担をする仕組み
●累進税制の問題点
高所得者ほど、不公平感を感じやすく、有望な人材が海外など所得税が安い国に
移動してしまう恐れがある
・消費税・所得にかかわらず消費税額に一律の税率を適用するため、平等な税制である
・問題点:低所得者ほど所得に占める税負担の割合が重くなるという逆進性がある
1977年以降、所得税の税収が高い傾向にあったが、1989年消費税が導入されてから、1997年
2014年、2019年と増税され、現在は消費税が所得税を上回っている。
主要税の税収は公平性を維持するためにバランスが重視されている。

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