✨ 最佳解答 ✨
治安維持法は、「社会主義運動を取り締まるため」に制定されました。
なぜ社会主義運動を取り締まったかというと
そもそも社会主義とは、みんなで平等な社会を目指そう!!という考えのことです。
当時の日本は天皇中心の国家を目指していたため、
社会主義という考えは、日本の目指す天皇中心の国家に合いません。
そのため、社会主義者を取り締まるべく治安維持法が制定されました。
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ここからは余談なのですが参考程度に、、、
治安維持法は、普通選挙法とセットで覚えておくとわかりやすいです。
1925年に普通選挙法と治安維持法が同時に制定されました。
普通選挙法は「満25歳以上のすべての男子に選挙権を与える」という内容です。
今までは決められた税を納めている男子にしか認められていなかった選挙権が与えられ、
女性はまだまだ選挙権を持つことはできませんでしたが、
有権者は今までの倍以上になりました。
治安維持法は非常に厳しい取り締まりをしていたため、
治安維持法だけでは国民の不満が高まってしまいます。
その不満を抑えるべく普通選挙法(選挙権をもらえる人が増えた)という
国民にとって嬉しい政策もいっしょに打ち出したのです!
分かりやすくありがとうございます