解答
割り算の筆算の仕方を以下のステップに従って説明します。ここでは、具体的な例として、152を4で割る場合を示します。
### 1. 割られる数(被除数)と割る数(除数)を配置する
- 被除数を右側に、除数を左側に配置します。
```
4 | 152
```
### 2. 最初の数を取り出す
- 被除数の左端から最初の数を取り出し、除数と比べます。この場合、最初の数字は「1」です。
- 1は4より小さいので、次の桁まで含めて考えます。ここでは「15」となります。
### 3. 割り算を行う
- 4が15に何回含まれるかを考えます。3回含まれます。
- 3を商として書きます。
```
38
-----
4 | 152
- 12 (3 × 4 = 12)
-----
32
```
### 4. 引き算をする
- 15から12を引きます。結果は「3」です。次に、被除数の次の桁(2)を下ろします。
```
38
-----
4 | 152
- 12
-----
32
```
### 5. 繰り返し割り算を行う
- 次に、32に対して同じように割り算を行います。4が32に8回含まれます。
- 8を商として書きます。
```
38
-----
4 | 152
- 12
-----
32
- 32 (8 × 4 = 32)
-----
0
```
### 6. 終了
- 最後に、32から32を引きます。結果は「0」です。被除数に残りの桁がないため、ここで終了します。
- 最終的な商は「38」、余りは「0」です。
### 結果
- 152 ÷ 4 = 38
割り算の筆算を行う際のステップは以下の通りです:
1. 被除数と除数を配置する。
2. 被除数の桁を左から順に取り出し、除数と比べる。
3. 割り算を行い、商を上に書く。
4. 引き算を行い、次の桁を下ろす。
5. 繰り返し割り算を行い、全ての桁が処理されるまで続ける。
以上が割り算の筆算の基本的な手順です。慣れるためにいくつか練習してみると良いでしょう。
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