Japanese
國中

与一の言動をまとめるのですが具体的にどのような分になりますか?何となくで大丈夫です!

(以下、教科書の文です)

日暮れを迎え、双方が陣をひきかけているところへ、沖の方から、小舟が一そう、みぎわへ向かってこぎ寄せてきた。「何だろう。」と見ていると、船の中から、年若き女房が姿を見せ、扇を竿の先に付けて船端に立て、陸に向かって手招きをした。この扇を射落としてみよ、とのことのようであった。義経は、下野国の住人、那須与一に命じて射させようとする。
与一は、まだ二十歳前後の男であった。「てまえの力では及びませぬ。」と、一度は辞退する与一だったが、義経の命令は絶対であって、辞しがたく、「しからば、当たり外れはとにかく、仰せのとおりつかまつりましょう。」と、御前を退き、黒のたくましい馬に鞍を置いて、またがった。弓を取り直し、手綱をかい操り、みぎわへ向かって馬を歩ませると、味方のつわものどもは、「かの若者ならば、確かに射当てるに相違ない。」と、その後ろ姿をはるかに見送ったが、それは、義経も同じ思いだった。矢ごろが少し遠かったので、海へ六間ばかり馬を乗り入れたが、それでもまだ、扇との間は四十間余りはあると見えた。

平家物語 扇の的

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