Music
國中

谷川俊太郎さんの信じると言う曲の意味と作者が込めた思いを教えてください🙇

合唱コンクール

解答

_合唱では、皆が同じ認識・解釈を持っている事が重要になります。
_ピアノ・コンクールとかでは、それぞれの解釈の方がいい場合も多いでしょう。
_ですから、これからお話しすることは、恐らく谷川俊太郎が考えていた事とはかなり違うこと(と私は思っています。)ですが、少なくとも、「信じる」の作曲家が、こう言っていた、と言う伝聞として、裏辺さんという音楽関係者が広めている話しなので、それなりに一般的で、作曲家と言うオリジナルに近い解釈であると思います。

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 『最初はユニゾン、そしてハモリ、続いて各パートが輪唱のように言葉をかけ合い、その後全パートが重なり合い、「信じることに理由はいらない」といった具合に、人の信じる心の動きが表現されています。

 間奏のあとで転調し、雰囲気は一転!「地雷」「足をなくした」といった突き刺すようなショッキングな言葉の掛け合いで「人間への怒り・悲しみ」「他人を信じること」が歌われます。
 再度転調し、「信じることでよみがえるいのち」が神秘的に歌われます。絶対にあり得ないことですが、それでも信じようとする人間の心なのかなと。

 間奏でもとの調に転調し、再びピアノの最初の旋律が戻り、それに歌詞がついて歌われるのは「世界を信じること」。主旋律の裏では、「私」→「あなた」→「世界」と広がる信じる心が歌われています。次も、同じ旋律の同じ歌詞ですが、「すべてのものが日々新しい」世界なんてこちらも絶対にあり得ないんですね。だから、そうなるようにと「信じて」みる…という意味が込められているようです。

 そして、最後のクライマックスへと加速。「信じることは生きるみなもと」という非常に大きなテーマが2度も投げかけられ、「信じる」決意、「生きる」エネルギーが声となってぶつけられます!

 締めくくりは「la la la…」で楽しげに最初の旋律が歌われ、最後は、ユニゾンの「私は信じる」で穏やかに締めくくられます。』

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