R
R。
1.右図に示す4つの抵抗 Ri, R2, R3, R4
からなる回路で、 AからBに電流1
を流した。S のオンオフにかかわら
ず電流1が一定になるための条件を
求めよ。
A
S
「B
R2
R。
(注、S がオンの時の合成抵抗とオフの時の合成抵抗が等しくなることを利用して解く。または、 S の両端
で電位差が所持ないことを利用して解く)
1. 半径 a.b (a<b) の同心の導体球殻 A,B があり、両球
殻に挟まれた空間が、電気伝導率のの電解質溶液で満
たされている。A.Bをそれぞれ正負の電極にして電流
を流した時の電気抵抗を求めよ。
B
(注、授業の例題で説明した筒状の導体容器に満たした電解質溶液の電気抵抗を求める問題と、 解決の方針
は同じである。筒状の導体容器の場合は筒に垂直に放射状に電流が流れたが、 同体球殻の場合は、 点電荷
の作る電気力線のように、 中止がから均等にすべての方向に放射状に電流が流れる。 2つの導体球殻の間に
中心の等しい球面 (閉曲面) を考えると、 全電流は球面を貫くので4m()となる (i(r)は電流密度)、 よっ
て電場は E(r)-())aから求めることができ、 電極間の電位差を計算すれば電気抵抗を算出できる