ノートテキスト
ページ1:
「あなたの性格に惚れました!」
ページ2:
テスト0点ドM女子と、 理数系完璧ドS男子の 甘い青春ラブストーリー
ページ3:
1 「性格に難ありですが、いいですか?」 ...7時すぎ 彼方 「勉強するか。」 1人でよかった~ ガラガラガラ! ねね「眠てー! ちょー眠す~!」 な、なんだと!学校1アホな奴が...。 彼方 「……」 ねね 「お~♪彼方くん! おはよーっす!」 彼方 「今勉強中だから静かにしてくれ。 気が散る。」 ねね 「そんなこと言わずにさ~♪ あ、 そうだ! 宿題見せて!」 彼方 「何で俺がお前に見せないといけないんだ。 自力でやれ。」 ねね「え〜! お願いだよ~彼方くん! 見せて~!」 彼方 「こんな問題も分からないのか。 お前、 相当アホだな。」 ねね「ぐはっ! ねねが言われて傷つく言葉ランキング第5位だよ! 彼方くん酷すぎ!」 彼方「別にいい。 お前に酷いと言われたところで、俺には関係ない。」 ねね 「じゃあ彼方くんの大好きなご ●うさの●のちゃんに言われたらどうするの!」 彼方 「そんなことで傷つくような馬鹿じゃない。」 ねね 「彼方くん... 酷い...! そんな人だとは、 思わなかったよ...!』」 彼方 「それがどうした。 それにしても意外にうまいな、 声真似。」 ねね 「彼方くんに対抗できる1つの手だからね~♪練習したの!」 彼方... お前……………。」 ねね 「なぁに彼方くん♪」 彼方 「ただのストーカーだな。」 ねね 「酷い...! 彼方くん…そんな人だったんだね……。 信じた私がバカだった…!」 彼方「誰だよ、そのキャラ。とか言ってる間にもう5分だ。 勉強させろ。」 ねね「えー!せっかく遊んでくれたと思ったのに~!」 彼方 「お前と遊ぶアホはここにはいないぞ。さっさと寝てろ。」 ねね「はーい♪ラジャーなのだ〜! おやすみー!... スゥ... スゥ...。 J 彼方 「はぁ...。 やっと静かになった。 テスト間近だというのに... ったくあのアホは。」
ページ4:
... 7時45分頃 彼方 「... これで……あ~終わった~!これで今回のテストも完璧だな。」 ねね 「ほうほう。 そうやって勉強するのか。 ま、 分かんないけどね~!」 彼方 「西崎…。お前いつの間に起きてたんだ。」 ねね 「ん~30分くらい?」 彼方 「15分間ずっと俺が勉強してるところを後ろから見ていたのか。」 ねね 「うん! 参考になるかな~って思って! でもやっぱ分かんないものは分かんないね!」 彼方 「だろうな。 お前は決まっていつもそうだからな。」 ねね 「お! 彼方くん、 ねねのこと、見てくれてるの? 嬉しいなぁ~♪」 彼方 「そ、そういうんじゃない。 ただお前はいつも0点だからだ。」 ねね 「そんなこと言ったら、 彼方くんだっていつも満点じゃん!」 彼方 「アホなお前には一生分からん話だな。 残念だったな。」 ねね「えー!でも、もうちょっとしたら頑張って勉強して、 彼方くんに追いつくから!」 彼方 「壮大な夢だな。 まぁ頑張っても無理だと思うがな。」 ねね 「よーし!頑張るど~♪」 ったく、うるさい奴だな。
ページ5:
はい、ここで自己紹介。 俺は一ノ瀬 彼方。 高校1年生。 自分で言うのもなんだが、 勉強も運動も優秀な方だ。 まぁそこそこの学校生活を送っている。 でも、1つだけ、隠していることがある。 それは、西崎ねねが好きだということだ。 決して表には出していないつもりだが、 あのうるさいキャラも嫌いじゃない。 なんというか、 その... つまり...... 性格に惚れたんだ。 あいつの性格に惚れてしまって、いろんなところが好きになってく。 俺は遂に、恋の沼にはまってしまった。 さて、これからどう過ごそうか...。 じゃあ彼方くんに続いて! 普段私って言わないけど、 自己紹介くらいきちんとやれって言われたから、 頑張るね! 私は西崎ねね! 高校1年生でちょーどアホ! みんなを笑顔にするのがねねの役目みたいなのになってるんだよ! スゴイでしょ~♪ みんな、知ってることだけど、 ねねは彼方くんのことが大好き! カッコよくて、頭も良くて、 なんでも出来るんだよ♪ 1番好きになったところは......性格、 かな? 彼方くんはドSだし、 ちょっとイジワルだけど、そういう所が大好きなの♪ (ドM発言) 今は頑張って猛アタック中だから、 ちょっとでも、 ねねのこと見てくれたら嬉しいなぁ~♪
ページ6:
放課後... ねね 「彼方くん! あーそーぼー!」 彼方 「悪いが勉強をするから、 お前のアホなお遊びに付き合ってる時間はない。」 ねね 「アホな、を強調して言わなーい! も一嫌だって言ったよね~!」 彼方 「悪いな。 お前を黙らせようと必死なだけだ。 だから何とでも言え。」 ねね 「酷っ! かな〜! 彼方くんが、 お前はアホだ。 って言ってくる!」 奏美「んー、一ノ瀬の言うことも否定はできないけど、 ねねは頑張ってるんだからね。」 ねね 「そーなの! だから、 言い返せる事、 一緒に考えて!」 奏美「一ノ瀬。 ねねは、 普段より頑張ってるから、 アホって言うの控えめにしてあげて。」 彼方 「佐々木。 アホにアホって言っても、 通じんぞ。」 奏美「そりゃそうだけど・・・。」 ねね「え!かなもそう思ってたの? … ねねのこと、 アホでバカでドジでドMだって…!」 奏美「そこまでは、 言ってないよ?」 彼方 「当たり前のことを言って何が悪い。」 奏美「一ノ瀬、それはちょっと酷い。」 ねね 「彼方くん、 ねねの扱い雑じゃない? 他の子に比べて、当たりがキツイような……。」 彼方 「それはあるかもな。 いちいちうるさくて勉強の邪魔だからな。」 奏美「うるさいキャラだから仕方ないって。」 ねね 「かな酷い〜! 彼方くんと一緒になって悪口言わないで~!」 彼方「……はは…はははははっ……」 奏美「い、一ノ瀬…? しっかりしろ... 戻ってこい。」 ねね 「わ~♪彼方くんが笑った〜♪ わーい!」 あっ俺、いつの間に... 彼方 「ゴホン... 失礼した。 俺はもう帰る。 こんなうるさい所で勉強などできないからな。」 ねね 「ばいばーい! またねっ彼方くん!」 ガラガラガラ トイレでは... はぁ...やばい... 動揺して顔が真っ赤だ...! 早く家に帰らなければ...。 ガラガラガラ
ページ7:
ドンッ! ねね 「あっ! 彼方くん! まだ居たんだ!」 ついさっき帰るって言ったばっかだろ! 彼方 「あ、あぁ。 もう帰る所だ。 西崎はどうしたんだ。」 ねね「うーん、えーっと~ちょ、ちょっと色々... えへへ~」 明らかに動揺してるな、 西崎。 そんなとこ見たら、 可愛いなって...。 (←ww草) そういうキャラでは無いがな。 彼方 「そうか。 じゃあお先に。」 ねね 「あ、あのさ! 彼方くん!」 彼方 「何だ。 用があるならさっさとしてくれ。」 ねね「ご、ごめん! すぐ終わるから~!」 何なんだ? ねね「えっとね... ねね、こういうの初めてだから、すっごく緊張してるけど頑張るね!」 彼方「あ、あぁ。それで?」 ねね「...彼方くん! ずっと彼方くんのことが好きでした!性格に難ありですが、 ねねと付き合って下さい!」 .つ...! ねね「どう...かな?」 彼方「…俺も、ひとついいか?」 ねね 「な、なに?」 今しかない...。 彼方「俺は、お前がうるさいから嫌いなんだ。 でも、ドMでアホな性格に惹かれた。 正確に言うと、 好きになった...。 お、お前の性格が好きで、お前のことが好きになって、 うるさくてもいいかなって思えた。... 俺も好きだ。」 ねね「…う、うそ……! ほんとに!?嬉しいよ! ありがと! 彼方くん!」 い、言ってしまった...。 彼方「せ、性格が好きになっただけだ...。 勘違いするな。」 ねね「ねねも彼方くんの性格が好きになったんだよ? 一緒だね~♪」 彼方「俺とお前を一緒にするな。アホめ。 ねね「え〜! ねね、 彼方くんの彼女になったんだから、 もうちょっと優しくしてよ~!」 彼方 「静かにするなら、 認めてやる。 あと、この事は誰にも言うなよ。 いいな。」 ねね「え~?どうして?」 彼方 「何でもいいだろ。 気にするな。」 ねね 「彼方くんの彼女なんだから、気にするって~!」 彼方 「い、いつか教えてやるから。」 ねね「お~♪ラジャーなのだ〜!じゃあ、彼方くん!帰ろっか〜!」 彼方 「あぁ。」
ページ8:
と、言うわけで、 西崎ねねと一ノ瀬 彼方は付き合う事になりました。 超不釣り合いなカップルになったねねと彼方 一応両想いなので、一緒に遊びに行ったり、 一緒に帰ったり、 普通のカップルがする事は、 普通にやってます。 ですが... 彼方「おい、西崎。 すぐに走ってどっか行くな。 疲れる。」 ねね 「え~? 体力なさ過ぎだよ彼方くん!」 彼方 「疲れるってのは、精神的にって意味だ。 お前は犬だから、 人には無い能力がある。」 ねね「犬とか酷くない?... でもそれって彼女が犬って事だよ? そういうキャラだっけ?」 彼方「お前、相当アホだな。 お前は動物にしか見えない。 俺はそういうキャラでもない。」 ねね「わ~! またねねの悪口言ってる~! でも、なんか嬉しいなぁ~♪」 彼方 「知ったことか。 アホ。」 ねね 「えへへ~! あ! あっち行こ!」 彼方 「だから、 走っていくな!」 という風にドSとドMなので、こういう会話が多いです...。はい。 明らかに一ノ瀬がねねに振り回されてますね...。 ドS ドMのカップルは大変そうですね。 あ、今までナレーション的なの言ってましたが、 私はねねの友達の佐々木 奏美です! なぜ私が2人のことを知っているのかというと、 ねねから相談されてました。 一ノ瀬の事。 まぁ流れ的に見に行って、 知ってるってとこですね~ 2人の恋、これからどうなるのでしょうか! どうか見届けてやって下さい! ナレーションも引き続き、 佐々木でお届けしますが、 どうぞよろしくお願いします!
ページ9:
閲覧Tank you ! フォロー、ハート、コメント待ってます!
留言
登入並留言其他搜尋結果
與本筆記相關的問題
Junior High
作文
8点中何点か採点して欲しいです🙇🏻
Junior High
作文
8点中何点か採点して欲しいです🙇🏻
Junior High
作文
商業高校志望理由これでいいですか?
Junior High
作文
商業高校の志望理由です! 直した方がいいところ教えてください🙇♀️
Junior High
作文
生徒会会計立候補の演説で使う文です。文的にはどうか、表現はこうした方がいいなど教えてくれたら助かります! 例文とかもあると助かります… このたび、生徒会会計に立候補しました。1年〜組の〜〜〜です。 今回私が立候補させていただいた理由は二つあります。 一つ目は、自分の能力を活かし、伸ばしていきたいからです。私は、数学が得意で、経費の使い方には自信があります。花壇や設備の整備でより一層、快適に学校生活が送れるよう、経費を使っていきたいと考えています。他にも、自分な得意なことを活かし学校を支えていき、皆さんの役に立ちたいと思っています。 二つ目は、皆さんや学校に貢献していきたいからです。入学してからまだ半年程しか経っていませんが、新しいたくさんの友達や仲間が出来ました。困った時には助けてくれたり、意見を出してくれました。そんな友達や仲間、学校全体を支えていきたいです。 すみません、続きは明日書きます。
Junior High
作文
作文が出題されており、4枚以上5枚以内の2000文字程度の作文を考えています。 テーマ:「わたしのエネルギー」 題名:自由 内容:将来の夢である教員について ・教員を選んだきっかけ ・教員がやりがいを感じる場面 ・教員問題 のことは書くのですが、どのような内容でどのような構成で書けばいいのか悩んでいます。 声をかけていただければ幸いです。
Junior High
作文
弁論文に関しての相談です。 弁論分を書くのが初めてなのですが、何かいいテーマはありますか? 出来れば、美術 音楽 環境関係だと嬉しいです。 それか、皆さんが今までに書いたテーマを教えて頂きたいです🙇♂️
Junior High
作文
学校の宿題で 15歳の主張というのが出でいるんですけどなにかいいお題あったらください。(中3です)原稿用紙1枚です
Junior High
作文
夏休みの宿題についてです!! 国語で作文6枚という課題がでたんですけど、 自由作文で、、お題が決まらないです😭 いいお題や、やってよかったなって思ったお題を教えて欲しいです!!!!
Junior High
作文
正しいのはどちらか教えてください🙇♀️
News
続きめっちゃ気になる!
楽しみにしてるよ!
見たー!
blockよ。ダイヤも小説だしたよ〜(*´∀`)
観覧車🎡