ページ1:

キリスト教世界とルネサンス
古代ローマがなくなるとヨーロッパは中世
中世に入るとヨーロッパには一体化がなくなり、キリスト教がささえとなる
1しかし…西と東にわかれてしまう
☆東中心→ビザンツ帝国正教会
☆西中心→ローマ教皇 カトリック教会}その後勢力をます!
中世
そのころ
☆アラビア半島&西アジア中心預言者ムハンマドによりイスラム教
教会(聖地)
これにより…
10000
m
イスラム
キリスト教の聖地エルサレムはイスラム教により奪われた。とり返すために
十字軍を編成して奪還を目指す! 成果
<信仰心だけでなく、商人の利害も左右されたが、富と刺激をもたらした)
ルネサンス
イスラム教がヨーロッパに伝えられると、古代ローマ・ギリシャの学問を学びなおす
ことが盛んになりました。このことを、文芸復興(再生)という意味で
ルネサンスといいます。 (神イエスではなく、人間重視へ)
・レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザ・ミケランジェロのダビデ像
○16世紀
免罪符売り出すと…信者の反発宗教改革が始まる。ルター・カルバン
プロテスタント
イエズス会 ザビエルなど

ページ2:

ヨーロッパと外の世界
15世紀末のヨーロッパ人は香辛料を求め、アジアに進出し
宣教師を使ってキリスト教を広めようとしていました。 ・香辛料はダイヤモンド
・ヨーロッパ人が海外に進出した時代=大航海時代と同じ価値だった
<海外に進出する目的>
香辛料の獲得とキリスト教の布教
カトリック イエズス会
<海外に進出した成果>
中継貿易・・・香辛料、絹、宝石。
→
日本に来航
☆インドを目指す!☆
ルネサンスの発明で海路開拓
○スペイン○
いよくに
1492 みちたコロンブス
コロンブス →大西洋横断→西インド諸島到達(1492)
・マゼラン→南アメリカ南端~太平洋横断→フィリピン到達
○ポルトガル○
・バスコ・ダ・ガマ アフリカ南端~インド洋を経てインド到達
->
農園で砂糖
インカ帝国で栄えた文明
石造建築 銀の採掘
16世紀スペインは武力で征服
奴隷化
を作らせる
武器雑貨 ヨーロッパ)
毛織物
アフリカ
ア
アフリカ
金・
銀・砂糖
からも奴隷を
輸入
三角貿易
奴隷
○アメリカは発見されてから、ヨーロッパの植民地となる。
☆スペインからオランダへ☆
16世紀のスペインは「日のしずむことのない帝国」
〈スペインとオランダの対立>
16世紀末オランダの独立←東インド会社設立、アジアに拠点

ページ3:

ヨーロッパ人との出会い
1543年
→
ポルトガル人が種子島に着陸
鉄砲を伝えると全国に広まった
「1543年(いごよみがえる)火縄銃
<日本にキリスト教が伝来した理由>
ルネサンスの成果
大航海時代
1549年→イエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島に着陸
キリスト教を伝える
☆南蛮貿易☆
ポルトガルは、中国のマカオを根拠地として、日本の平戸(今は長崎)と貿易をする!
日
生糸・絹織物・毛織物・時計・ガラス ポルトガル
・辛香料
★スペイン
宣教師
九州各地の戦国大名は、南蛮貿易の利益に着目し、キリシタン大名
となる。そして、使節をローマ教皇へ派遣←
天正遣欧少年使節
てんしょうけんおうしょうねんしせつ
宣教師たちは、教会、修道院、学校、病院、孤児院などを建設
※東北の大名 伊達政宗は、家臣の支倉常長らをローマへ

ページ4:

安土桃山時代
桃山文化
<桃山文化 豪華で壮大な文化
商業や貿易が活発化し、金や銀の産出量増加。下剋上で成り上
った大名や大商人は豪華な生活を送る
桃山文化とは?
☆大阪城 姫路城⇒支配者の権威の象徴・天守・書院造
かのうえとく
はなやかな絵・ふすま絵など狩野派 狩野永徳
いずも
出雲の国かぶき踊り
三味線 浄瑠璃
恋愛小歌(七五調)
衣服 小袖・木綿
せんりきゅう
わび茶 千利休
南蛮文化 ヨーロッパ文化から影響を受ける
南蛮貿易でヨーロッパから流入。
パン、カステラ、カルタ、時計→ポルトガル語
狩野派 宗教画
活版印刷技術
-
聖書
衣服→ボタン・ネックレス

ページ5:

兵農分離と朝鮮侵略
<豊臣秀吉の国内政策>
たいこうけんお
太閤検地
武士が全国支配
土地を石で表示
凸
(土地は全て武士のもの知行地
※石高=1万150kg
ざんえき 検地帳に記載
検地帳をもとに軍役を果たす義務を課す。また、長さや重さも統一。
刀狩令(1588)一揆を防ぎ下剋上できない社会へ
耕作に専念させるため
兵農分離 身分の固定、居住地、職業を明確に区別
<農臣秀吉の外交侵略>
秀吉は日本統一をはたした後、外国にも目を向け、明の征服を目指す!
明へ手紙を出すが、それが明の国王の逆鱗にふれた
ぶんろく
文禄の役(1592)・・・朝鮮の抵抗李舜臣
いちょう
慶長の役(1597)…再出兵、翌年停戦
1598年 秀吉死去
朝鮮のすぐれた文化が日本に入る→有田焼

ページ6:

織田信長・豊臣秀吉による統一事業
<織田信長〉=「天下布武」1573年室町幕府を滅ぼす。
→強力な政権樹立を目指す!
政策 長篠の戦い→鉄砲を使った戦術
足軽鉄砲隊
キリスト教
・統一の拠点→安土城を建築
経済活動 楽市楽座の政策
幼児園などを
作るため
自治都市堺 比叡山延暦寺一向一揆を弾圧
※全国統一を目指し、武家による天下平定を示す印象を文書におしていました。
こんなの・・・・・
® Jano
安土城
5層
安土桃山時代
<豊臣秀吉>1582年織田信長が死去
→本能寺の変 明智光秀の反逆に成功!
政策 ・山崎の戦い→羽柴秀吉が勝利し、信長の後継者となる
.
・統一の拠点→大阪城を建築
・関白に任命 全国統一へ
惣無事令
200万石と東京・大阪・京都を支配
・鉱山開発 佐渡金山・生野銀山・石見銀山
・統一貸へい→天正大判
バテレン追放令
(「神国日本」が侵略されると思ったため)
? 織田と豊臣を比べてみよう?

ページ7:

□関ヶ原の戦い
毛利輝元 石田三成
総大将 指揮官
小西行長 上杉景勝
豊臣秀頼の支持
江戸幕府の成立と支配のしくみ
1598年豊臣秀吉の死後→徳川家康が勢力をのばす。
(1600)
西軍敗
東軍勝
徳川家康 加藤清正
総大将
VS
福島正則 黒田長政
凸
これに勝利した徳川は全国支配の実権をにぎる。
1603年には征夷大将軍に任命され江戸幕府をひらく。
※江戸幕府・1603~1867までの約260年間
<幕藩体制>
徳川は完全に豊臣氏をほうぼした→大阪の陣(1614 1615)
全国の立
幕領→幕府の直接の支配地(約400万石家臣)領約300万円)
重要都市や鉱山を支配、質へいちゅうぞう権を独占
(京都・大阪・奈良・長崎)(佐渡・硯・足尾)
五街道の整備
<大名のしくみ>
・大名→1万以上の領地を与えられた武士
親藩 譜代→外様の順
で江戸から遠くの場所へ
大名の種類 親藩 親せき「御三家」譜代大名→従う大名 外様大名→遠く
幕府のしくみ P105の上の図
<統制> 武家諸法度 武士の法律を定める(1615)
参勤交代 3代目の家光が定める国と江戸を1年交代で往復
→大名をゆうふくにしないため、
禁中並公家諸法度京都所司代を設置 兵波羅探題とまちがわないように!!
(公家や天皇は政治に関与しない学問に専念すること!!)

ページ8:

さまざま身分とくらし
(特別
天皇公家
と行
神宮僧侶
①武士
O
・御恩と奉
領地
(*)
別
(軍事
<特権> 名字帯刀・武士道
②町人
○幕府や藩に営業税を納付
家ごとに職人の弟子や商家をつぐなど一
③ 百姓
軍事
俸
今配
武士
●特権室
1
(町人(商人・職人)
6農民(85%)
5人組村のおきて
えた身分・ひにん身分
○農民として年貢を納める
五人組の制度
村のおきてを守る
<しくみ>
土地を持つ百姓→本百姓
土地を持たず小作の百姓水のみ百姓
<差別>
◎最下層身分→えた身分、ひたん身分
→役人の下働き
→年貢を負担
②特別な身分
→神宮や僧侶
→天皇や公家 京都に住む
差別される
慶安の融書(169)
差別(