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日商簿記2級:工業簿記〜第14章編〜

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あおい

あおい

Senior High所有年級

14章 本社工場会計
①本社工場会計とは
②本社と工場の仕訳
上記のことについてまとめました!!

ノートテキスト

ページ1:

日商簿記2級
工業簿記
~第14章編~

ページ2:

岩
いよいよ工業簿記編も最終章まで来ました!!!
13章の方で4月中に~と言っていた章ですが、
まとめてみたら早く終わったので早速公開したい
と思います!
それでは14章しょt's Go!

ページ3:

これまで出したノートに、
日商簿記3級編
・日商簿記2級工業簿記編(1~13章)
・日商簿記2級商業簿記編(I・2・勘定科目編)
・日商簿記3級リクエスト編
①
などがありますのでよかったらそちらもぜひどう
ぞ!!

ページ4:

No.
Date
14章 本社工場会計
① 本社工場会計とは
→本社と工場が別の場所にあるという理由などから、それぞれに帳簿を
置いて仕訳すること。
<仕訳>
本社工場会計では、工場で使用できる勘定科目・本社で使用できる勘定科目を
それぞれに制限している。※本文(問題文に記載。
使用できない勘定科目があるときはすべて「本社」「工場」という勘定科目を使う。
例) 直接工の賃金1,100円を本社が現金で支払った。工場で
使用できる勘定科目は、材料、 賃金、製造間接費、 仕掛品、
製品、 本社のみである。 本社で使用できる勘定科目は、
材料、賃金、製造間接費、 仕掛品以外すべてである。
工場
①直接工の賃金が支給された。→
賃金
(借) 賃金 1,100/(貸)
③工場で「現金」が使えない。→「本社」を使用
(借) 賃金 1,100/(貸)本社 1,100
(本社
①現金で支払った。
→「現金」減
(借)
/(貸)現金 1,100
②「賃金」を使えない。→「工場」を使用
(借) 工場 1,100/(貸)現金1,100.
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Goal!
Goal!

ページ5:

②本社と工場の仕訳⇒コツがある!!
④⑤
mm
①まず工場の仕訳をかく。
②次に本社の仕訳をかく。
例) 次の①~③と2の場合について、 仕訳を行いなさい。
工場で使用できる勘定科目 材料、 賃金、 製造間接費、 仕掛品、製品、 本社
本社で使用できる勘定科目 材料、 賃金、 製造間接費、 仕掛品以外のすべて
① 材料800円を掛けで仕入れ、工場倉庫に納入した。
工場
(借) 材料 800/(貸) 本社 800
1本社
(借) 工場 800/(貸) 買掛金 800.
②直接工の賃金1,100円を現金で支払った。
場 (借) 賃金 1,100/(貸) 本社 1,100
(本社
(借) 工場1,100/(貸)現金1,100
③工場で製品製造のため、原材料700円を払い出した。
工場
(借) 仕掛品 700/(貸)材料 700
本社
仕訳なし.
④工場で製品2,000円が完成し、ただちに本社に送った。
工場 (借) 本社2,000/(貸) 仕掛品 2,000
1本社
(借)製品 2,000/(貸)工場
2,000.
⑤ 本社で製品1,000円(原価)を1,500円で売り上げ、代金を掛けとした。
工場
仕訳なし
本社
(借) 売掛金
(借)
1,500 / 売上 1,500
売上原価
1,000/製品 1,000
Ca Carracarne
No.
Date

ページ6:

No.
Date
練習問題
Q1
PB製作所は、本社会計から工場会計を独立させている。 材料の
発注と製品の販売は本社が行う。 材料の納入業者には、工場内
にある材料倉庫へ直接納入するように指示している。 工場で製造
された製品は、完成後ただちに本社に搬送され、 本社内にある
製品倉庫にて保管される。
下記の(1)~(5)の取引について、 工場および本社において行われる
仕訳を示しなさい。 ただし、 勘定科目は、 次の中から最も適当と思われ
るものを選ぶこと。
工場で使用する勘定科目
材
料仕掛品 製造間接費 賃金 給料 本
社
本社で使用する勘定科目
現
金預り金 買掛金売掛金売 上
売上原価 工 場当座預金 減価償却累計額 製 品
(1) 材料400,000円を掛けにて購入し、 当該材料が工場の材料倉庫に
納入された。
(2) 工場従業員への給与520,000円を現金で支給した。
(3) 製品製造に関わる当月分の特許権使用料 (出来高払い)は190,000
円であり、 小切手を振り出して支払った。
(4) 当月の機械の減価償却を行った。 機械の減価償却費の年間見積額
は3,600,000円である。
(5)製品2,800,000円が完成し、 本社の製品倉庫に搬送・保管された。
工場の仕訳
方科目 金 額 貸方科目 金
400,000
(1)材料
400,000
本社
(2) 賃金・給料 520,000
本社
520,000
(3)製造間接費 190,000
本社
190,000
(4)
仕訳ない
(5)本社 2,800,000 仕掛品 2,800,000
本社の仕訳
金 額 貸方科目 金 額
(3)仕掛品 190,000/本社 190,000
(4) 製造間接費30000/本社 300,000
3,600,000円/年
↓
300,000円/月
方科目
(1)工場
400,000
買掛金
400,000
(2) 工場
520,000
現金
520,000
工場
190,000
当座預金
190,000
(4) 減価償却器計額
現金
15)
300,000
2,800,000
(4)工場 300,000 /減価償却累計額
300,000

ページ7:

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