ノートテキスト

ページ1:

Date
第3章 生物の体内環境
第1節 体内環境としての体液
《体外環境≫
K
生物は体内環境を
一定に保とうとするはたらきがある。
↓
恒常性(ホメオスタシス)
・体液体内環境
(内部環境)
<参考>
からだの成り立ち
細胞組織 器官 器官系 個体
<人の体液》
血液、リンパ液
組織液
血管
組織
リンパ管
血液
リンパ球
O
0
血しょう

ページ2:

1 《血液について>>
↓血しょう(液体成分)
血液
赤血球
白血球
有形成分
血小板
・血球のはたらき
赤血球・・・
酸素の運搬
核
舞核
成熟
白血球・・・異物を食作用により排除
異物を取り込んで酵素で分解
☑
X
「食べる」はNG!
P.102
血白板…血液凝固
フィブリンへ
血ぺい
<溶かす場合>
線溶
(フィブリン溶解)
を行う

ページ3:

1.98
固《ヒトの循環系≫
循環系(血管系
(閉鎖血管系)
【リンパ系 鎖骨下静脈で合流する
開放血管系
開放血管系
♡
人間など
昆虫など
《血管の構造≫
動脈厚い筋肉の層
静脈弁がある
毛細血管・一層の細胞からなる
血しょうなどが
外に出れる

ページ4:

≪酸素解離曲線≫
100
02
↓
ヘモグロビン
酸素ヘモグロビン
02
ヘモグロビン
100
O2濃度
肺胞
02
100
Coz
30
組織 Oz
30
CO2
40
第2節
《腎臓と肝臓のはたらき≫
腎臓・血液をキレイに
肝臓・血糖濃度調節
アルコ
ル分解
解毒

ページ5:

第2節 腎臓と肝臓による調節
≪腎臓の構造≫
腎動脈
・腎糸球体
ボーマンのう
腎静脈
集合管
《血液をきれいにするしくみ>>
糸球体
ボーマンの文
13過
細尿管
再吸収
原尿
※原尿には血球などのタンパク質は含まれない
。
グルコ
-
スは含まれるがすべて再吸収される。
濃縮率 =
尿中の濃度
血しょう中の濃度
P.62 例題5
(1)
12.0
=
120
0.1
(2) 5.0×120=
(3)血しょう)
中
600
600×0.3=
180
mg
5×
20=100mg
180-
100
=
80
ong

ページ6:

《硬骨魚類の塩分濃度調節>
うずい
濃い
いく
い
水は濃度差をなくすように移動する。
<海水魚>
<淡水魚>
濃い
うすい
Date 10
10
水
塩分排出
尿
※体液と等濃度の尿を
少量する。
※体液より低濃度の尿を
多量する。
必腸、腎臓、えらから塩類吸収

ページ7:

<肝臓の構造>
肝門脈をもつ
消化管と肝臓をつなぐ
肝小葉が集まっている
肝動脈
門脈
・中心静脈
胆管
〈肝臓のはたらき>
○血糖調節
<貯める時>
<使う時>
グリコー
ゲン
グルコース
空腹時
○タンパク質の合成
満腹時
アルブミン
グロブリン
など合成

ページ8:

○タンパク質分解
アンモニア
尿素
↓
毒性高
毒性低
Date

ページ9:

第3節 神経とホルモンによる調節
<自律神経系〉
中枢神経
体性神経系 {感覚神経、運動神経
交感神経…体を活発に
自律神経系
副交感神経・体を休める
末しょう神経
※交感…胃腸や排尿は抑制
副交感は逆に働く
拮抗的
交感副交感
※交
副を別
延髄遉
中脳
ただし、
血管・立毛筋
汗腺などは因のみ
・排尿
<働きの一覧>
衣抑制
胃腸のぜん
中枢が視床下部
<神経のしくみ>
神経伝達物質
S
樹状突起
軸
組
シナプス
ニューロン
情報はこの方向に伝わる

ページ10:

情報の伝わり方
神経伝達物質を用いて情報を伝える
ノルアドレナリン
副アセチルコリン
くはたらき方の特徴>
すみやかにはたらくが長続きしない
〈はたらき方の例>
ペースメーカー
とうぼうけっせつ
右心房の洞房結節に交感・副交感神経がつながる
CO2
→
拍動
拍動
交
拍動少
CO2低
脳の延髄

ページ11:

<ホルモンによる調節>
↓
内分泌腺から分泌され体液中へ
少量で作用
ゆっくり長くはたらく
<内分泌腺>
脳下垂体
脳下垂体
前藥
後葉
副甲状腺
甲状腺
すい臓
ランゲルハンス島
A細胞 B細胞
<ホルモンの作用>
内分泌腺から血中へ
髄質
副腎
皮質
↓
標的器官の標的細胞にある受容体に結合
受容体と
作用
ホルモン

ページ12:

<視床下部の脳下垂体>
神経分泌細胞
毛細
Q
<フィードバック調節>
ホルモン分泌の最終産物や結果が
最初の段階にもどっ
で作用する。
※多くのホルモン
ホルモンは負のフィードバック
によって調節
<水分量と塩分濃度>
ホルモン
視床下部
バソプレシン(
→水分の再吸収増
→尿量減
塩分
・バソプレシン減
塩分少
→水分の再吸収
→尿量

ページ13:

<糖尿病の2つ
の
タイプ>
Ⅰ型糖尿病
インスリンー
血糖値-
Ⅱ型糖尿病
標的細胞が
インスリンを
受けとれなくなる。
<体温の調節>
P.125
代謝
汗
熱放散
心臓
低温時チロキシン
かかない
糖質コルチコイド
交感神経
血管収縮
アドレナリン
立毛筋収縮
謝↓
発熱量
放散量
交感神経 アドレナリン
拍動促進
↓
発熱量増

ページ14:

Date.
第4節免疫
免疫
体内に入
<自然免疫の>
た異物を排除するしくみ
物理的防御 化学的防御
(物理的防御)
皮膚・表皮・真皮
↓
角質層(ケラチン)
↓
死細胞の層で作られる
ウイルスが感染できない
粘膜・粘液を常に出して洗い流す。
織毛上皮・織毛を使って異物をたんとして排出。
(化学的防御)
弱酸性(pH3~5)
・リゾチーム
細胞壁を破壊
ディフェンシン→汗とか涙に含まれる
→細胞膜を破壊

ページ15:

<自然免疫 ②>
食細胞による食作用
LD異物を取り込んで分解
※「食べる」はNG
好中球数が多
い
(白血球の60%)
"
血管内に るが血管外へ移行可
食作用後はアポト
シスで死滅
マクロファージ・大形
主に組織中にいる
(血管内にいるときは単球)
分化
マクロファージ
-0.
単球
毛細血管をひろげる
安症を起こす
樹状細胞・抗原提示を行う適応免疫
の
はじまりになる
全身の様々な組織に分布
リンパ球による食作用>
ナチュラルキラー
NK細胞
い
感染細胞やがん細胞を攻撃
&
自分の細胞なので
攻撃しにくい。

ページ16:

1.04 <適応免疫>
適応免疫(獲得免疫)
体液性免疫
1細胞性免疫
T細胞
キラ
ヘルパーT細胞
T細胞
(指令塔)
(兵隊)
B細胞→形質細胞(武器工場)となって
抗体をつくる
抗体
2
可変部
常部
免疫グロブリン
というタンパク質。
抗原と結合するのは可変部
抗原 (税
Date
抗原抗体
・複合体
マクロファージの食作用
によって 排除
抗原抗体反応
工細胞やB細胞の一部が
記憶細胞として保存される
同じ抗原が再び侵入したら
すみやかに反応する
⇒免疫記憶
一次応答
二次応答
抗体の量
1度
2度目

ページ17:

P.158 〈免疫と病気>
エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)によって
引き起こされる。
ヘルパ
T細胞
③が破壊され、
免疫がはたらかなくなる。
✓
日和見感染などを起こす
↓
通常は発病しない、弱い病原体に感染・発病
P.138 <免疫の異常>
花粉症
小麦
甲殻類、ナッツ、そば、ダニ
水、日光、青、金属
アレルギー
外異からの異物に免疫が過敏に反応して
体に不利益をもたらすこと。
アナフィ
ラ
生命にかかわる重篤な症状
キシ
ショック
自己免疫疾患
してしまう。
・・・自分自身の正常な細胞や
組織に免疫反応を起こ
(例)関節リウマチ
Ⅰ型糖尿病など

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1.139回医療への応用>
予防接種
"
弱毒化、無毒化した抗原(ワクチン)を
接種して、抗体を作る力を高める
血清療法・他の動物が作った抗体を注射する方法

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