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資P77
木彫の技法
(切り出し)(三角刀)
(丸刀(大)) (丸刀(小)(平)
☆(薬研彫り)の彫り方
さり
(刃裏)を上にして使う
①切り出しで中央の線に仕切り(切り込み)を入れる。
②中央の仕切りに向かって平刀や丸、切り出しで斜めに彫る。
反対側からも同じように彫る。
☆(浮き彫り)の彫り方
①三角力で線彫りをする。はじめから片切り彫りで彫り出す
方法もある。
②線彫りの上から仕切りを入れ、片切り彫りで彫り出していく。
丸刀、三角刀なども使い凹凸を工夫する。

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線彫り)…丸刀や三角を使い、描いた線の上を彫る。
丸刀はやわらかな感じの線、三角刀は鋭い感じ
の線が彫れる。
(片切り彫り)・切り出しで仕切り(約60°)を入れ、
逆方向から平刀や丸、三角、切り出し
などで斜めに彫る (約30°)。
(萎合い彫り)・・・切り出しで模様の線の内側を仕切る。
中心から線に向かって斜めに彫ると。
中央に三角の山ができる。
(かまぼこ彫り)…仕切り線に対して、片面を削るように
なだらかに彫り下げる。または、
浮き彫りでできた形の中央の山を丸く削る。
ならい目)
相が走っている方向に削るので、
なめらかに削れる。
(逆目
ノ
木目を逆立てて削るので、表面が
粗く仕上がってしまう。
△注意
①刃の進行方向には、手を置かない。
② 彫刻刀を持ったまま立ち歩いたり、振り回したりしない。
③ 逆目は予想以上に深く彫れてしまうことがある。