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3年音楽「花」
作詞者:武島羽衣(たけしまはごろも)
作曲者:滝廉太郎
(たきれんたろう)
2 拍子
4
d=60~66
1番
#
+長調
2番
3番
番番番
mf
やや強く
14
弱く
f
強く
<重要用語>
記号
読み方
意味
フェルマータ
その音符をほどよくのばして
rit.
リタルダンド
だんだん遅く
a tempo
ア
テンポ
もとの速さで
16分休符

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作曲 滝廉太郎について
明治12年
東京生まれ
・明治36年
肺結核のため23歳で死去
☆日本最初の本格的な作曲家。
日本語を生かした美しい日本曲を数多く残した。
日本人の音楽家でヨーロッパ留学2人目
主な作品
お正月はとぽっぽ荒城の月
箱根八里
花は四季の中の曲
作詞 武島羽衣について
明治5年 東京生まれ
昭和42年
94歳で死去
☆東京大学で国文学を勉強大学教授を歴任
本名は又次郎

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「花」歌詞の意味
1ばん
春のうららの隅田川
やわらかい日ざしを受けている
のぼりくだりの船人が
かい
櫂のしずくも花と散る
水をかいて船を進める道具
Date
6
3日
ながめを何にたとうべき
たとえたらよいのだろうか
↓
やわらかい日ざしを受けている偶田川を
船で行ったり来たりする船頭さんたちの
船をこぐ櫂(オール)から落ちる水も花びらのように散っている
この眺めを何にたとえたらよいのだろうか
たとえようもないくらい美しい

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2 ばん
つゆ
見ずやあけぼの露浴びて
見てごらん夜明け
われにもの言う桜木を
見ずや夕ぐれ手をのべて
あおやぎ
われさしまねく青柳を
あさつゆ
↓
朝露を浴びて私に語りかけてるような
桜の木を見てごらんなさい
夕暮れにこっちにおいでと手招きしているような
枝が風にゆれている
青柳を見てごらんなさい

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3ばん
にしき
綿おりなす
長堤に
美しい織物のように見える長い竏
くるればのぼるおぼろ月
日が暮れると
げに一刻も千金の
ほんとうに一時さえもとても価値のある
ながめを何にたとうべき
美しい織物のように見える長い堤防に
いろんな色の草花が咲いているから
日が暮れると上る満月は
ひととき
ほんとうに一時さえもとても価時がある
この眺めを何にたとえたらいいのだろうか。
たとえようもないくらい美しい

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mf
4
はるのうららの
のぼりくだりの
にしきおりなす
われものいう
すみだがわ
つゆあびて
ちょうていに
rit.
a tempo
4
ながめを
なーにーに たーとうーベーき
?なぜ1番から3番まで歌いだしの強弱が違うのだろう
⇒
情景に合わせている