ページ1:

生物学
第11章 P265-298.
プリント No83~
1.0細胞く組織く器官く器官系く個体
個体は外皮系で包まれている
→外部から仕切られる!
体外…外部環境
体内・内部環境
Date
外部環境の変化に応じて、細胞を取りまく内部環境、すなわち伴うずの
浸透圧、PH、温度、イオンシ濃度を一定範囲に保つ性質=恒常性(オメデタシュ)
L具体的に...
外部環境から侵入してくる病原体から内部環境を守る。
・酸素を取りこみ、二酸化炭素を排出する。
・エネルギー産生に必要なものを摂取し、未消化物を拠出する。
・浸透圧を保つため、水と塩を摂取して余分物、廃棄物を排出する。
*主に脊椎動物で発達している。
*神経系と内分泌系(ホルモン)が重要な働きをしている。
→意識に上ることはない。
②体温調節のしくみ。
設定値(およそう)より体温があがる/さがる。
※寒さが続くと…
→情報が視床下部に伝えられる。
→
皮下の血管を拡張/収縮させる。
→発汗をうながす/熱が失われないようにする。
③浸透圧調節のしくみ
体内の水分
が設定値
より低い
A
甲状腺ホルモンやアドレナリンの
1分泌を調節して体温を上げる。
※アクアポリン・・・細胞膜を貫通するタンパク質で水分子しか通さない。
※バソプレシン・脳下垂体から分泌されるペプチドホルモンで尿素を減らすように働く。
浸透圧の上昇を視床下部にある浸透圧容器が検知する。
脳下垂体後葉からのバソプレシンの分泌を促進する。
→バソプレシンは血液によって腎臓の集合管の上皮細胞の細胞膜にあるバソプレシ
ン受容体に結合する。
バソプレシン受容体はGタンパク質共役型受容体で、セカンドメッセンジャーとして
CAMPを細胞内につくる。
PKAが活性化される。
アデニル酸シクラーゼ
が活性化されることで、
PKAは細胞のサイトソル内に回収されていたアクアポリンを含む小胞を
リン酸化する。
→小胞が細胞膜と融合し、アクアポリンが発現。水の再収が行われる。

ページ2:

情報の伝達に関っている細胞=
シナプス
バソプレシンの濃度が減少
→受容体と結合するバソプレシンが減少
→アクアポリンがエンドサイトーシスによりサイトソルにとりさまれる。
2.① ニューロン
・神経細胞
L・感覚神経(1つの機能的単位
運動神経
.
ニニューロン
髄鞘
情報↓
在神経
軸索は
軸索
細胞体
・樹状突起
軸索末端
神経伝達物質
を用いる。
これを
情報が樹状突起で受け取られ、細胞体部で統合される。
軸索止から軸初期にかけて活動電位に変換される。
真実の末端まで伝え、次のニューロンに伝える。
伝達
これを
軸索末はボタン状になっていて、次のニューロンと接している。→シナプス
これを
伝導
※仕事は全て電気的性質を利用。
②静止電位
*電気的性質にはたらきを加える膜タンパグ
Kチャネル:K+が細胞外へ移動
電位依存性Natチャネル
・電位依存性チャネル
電気的に興奮する細胞が、静止時に発生する細胞膜を介した電位差のこと
Natk+ATPase (ナトリウムポンプ):「を細胞内へ、Natを細胞外へ
外
静止電位中で聞いているのはド+チャクールのみ、内
+++++
よって細胞内部はマイナス、外部はプラスに分搬する。
静電位はおおよそ70mVほど。
③活動電位
一時的
電位依存型Naチャネルが開くため、Natが一気に細胞内に流入する。
そのため、K+の電位差は解消される。⇒脱分極
電位は逆する。いちばん高い所が活動電位。
細胞内部はプラス、外部はマイナスに分極する。内
活動電位は30~60mVほど。
ft
Nat

ページ3:

電位依存型 Natチャネルはごく短い間だけひらいて、すぐ防じる。
それと同時に電位依存型K+チャネルが開くことでKが細胞を外へ流出し、
静電位まで急速に戻される。
戻ったら電位依存型K+チャネルは閉じる。