ノートテキスト
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第1章 生物の特徴 Ⅰ.生物の多様性と共通性 No. Date 生物の多様性・地球の様々な環境や生存競争に適応する為に 進化してきた事に由来 例)脊椎動物 魚類 水中 両生類 地球 は虫類 適応の 鳥類 結果 ほ乳類 陸上 →進化に基づく類縁関係:系統 (環境への what do you do to premser your health? Q.なぜ陸上に? A.海中の生物の 種類、数が 増えて生存競争が 激しくなったから。 →陸に行かざるを 得なかった… 系統関係を表した図 :系統樹 生物の共通性 生物は共通の祖先(起源)から進化してきたことに由来 DNA ・細胞からなる(膜によって外界と隔てられている) 遺伝物質を持つ(自己複製と生殖ができる) 代謝を行える(ATPが共通のエネルギー源) 恒常性を持つ(免疫) 「生物である定義
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No. Date ze ☆顕微鏡について 光学顕微鏡 可視光線で対象を見る (人間が見ることのできる波長のこと) マイクロメートル 分解能は0.2μm 分解能 × (2つの点が「2点であると識別できる2点間の距離) 電子顕微鏡・電子線を当て画像解析して見る 分解能は0.2mm メートル マイクロメートル um mm 1000 ナノメートル nm 7 1000 um.
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アーム 生物 顕微鏡の名称 顕微鏡を見ながら名称を確認しよう。 <鍛筒上下式> 調節ねじ 接眼レンズ -鏡筒 レボルバー <ステージ上下式> 5 対物レンズ ステージ とめがね しぼり 反射 ・アーム ・調節ねじ 鏡台 ここでは、反射鏡のかわりに光源装置を使う。 振動に弱いので取り扱いに注意しよう。 熱くなるので、片づけの時は気をつけよう。 鏡台 顕微鏡観察の方法 1. 顕微鏡の運び方 一方の手でアームをしっかり握り、他方の手を鏡台にそえる。 2. レンズの取りつけ a レンズ部分に指を触れないように注意して、接眼レンズをはめる b 調節ねじをまわして、 レボルバーとステージの間隔をできるだけあける。 C 対物レンズをレボルバーのねじ穴に確実にねじ込む。 3.顕微鏡の倍率 顕微鏡の倍率は、接眼レンズと対物レンズの倍率の積で表す。 はじめは (低 倍率・高倍率)で観察し、その後必要に応じてレボルバーを回転さ せ、対物レンズを適当な倍率にかえて観察する。 4. プレパラートのセット ステージにプレパラートをセットするときは、観察しようとする部分が視野の 中央にくるようにして、クリップでおさえる。
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5. ピントの合わせ方 a低倍率の対物レンズ (倍率10倍くらい)でピントを合わせる。 対物レンズとプレパラートの距離は約10mm) b 接眼レンズをのぞきながら(小さく大きく調節ねじを 動かしピントを合わせる。 このとき対物レンズの先端をプレパラートに接触 させないようにする。 c. 高倍率にするときは、目標物を視野の中央に移動させ、そのままレボルバ を回して対物レンズを取りかえてからピントを合わせる。このときは少し 調節ねじを回すだけでピントが合う。 (対物レンズとプレパラートの距離は約1mm) 6.光量の調節 CHR しぼりを動かし、 視野の光の量を調節する。 細かい構造を見るときは、しぼり をしぼって開いて) (明るく・暗く)すると いい。 7観察・スケッチ 片方の眼で接眼レンズをのぞきながら、もう一方の眼で観察した物をスケッチ する。 8.片づけ 高 対物レンズ、接眼レンズの順にはずし、レンズは種類別に片づける。 本体はロ ッカーへ。 ステージやレンズなどが汚れた場合は、きれいにふきとる。 ミクロメーターの使い方 ・対物レンズ ×4 接眼レンズ×15 180 ×10= ク 対物ミクロメーター 接眼ミクロメーター 90 目盛り μm 1 目盛りは 35 目盛り μm 約25μm ・対物レンズ ×10 接眼レンズ×15 対物ミクロメーター 10 目盛り μm 1目盛りは | 接眼ミクロメーター 10 目盛り μm 10km 5 ・対物レンズ ×40 接眼レンズ×15 10 対物ミクロメーター 5 目盛り um 1 目盛りは 接眼ミクロメーター 20 目盛り μm 2.5 μm
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Date 工細胞の種類 原核細胞 核膜がない(丸い核がなく、染色体が散在) 細胞小器官を持たない →細菌類とシアノバクテリア(ラン藻類)のみ 乳酸菌、大腸菌 ネンジュモ・コレモetc (酵母菌は真核生物) 真核細胞 核膜で包まれた丸い核があり、 細胞小器官を持つ →上記の2つ以外、全て Ⅱ. 真核細胞の構造とはたらき ・核 細胞 一細胞質 ・細胞膜 細胞質基質 葉緑体 ミトコンドリア 中心体 ゴルジ体 リボソーム 細胞壁(※) etc.
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No. Date ①核 P ★核膜 ・生物の形質を決定している 細胞の生命活動の中心 核小体 核膜孔 染色体 DNAとタンパク質からなる ②細胞膜 1888 8899-リン脂質 タンパク質 リン脂質=重層からなる 流動モザイクモデル ☆細胞膜に存在するタンパク質の働き ・物質の輸送 (1)チャネル:主にイオンを濃度勾配に従って移動させる(受動輸送 (2)ポンプ:物質を濃度勾配に逆らって移動させる(能動輸送) ↳ ・ATPのエネルギーを用いる (3)アクアポリン:水分子専用のチャネル →腎臓の細胞等にく存在 ・受容体・・・ホルモン等と結合し、細胞内に情報を伝える ③細胞質基質 ・細胞内を満たしている液体部分 ・酵素、タンパク質(アミノ酸)、グルコース(ブドウ糖)などを含む
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④葉緑体 Date. -外膜 02 内膜 二重膜構造 チラコイド:光合成色素(クロロフィル)を含み。 光を吸収する グラナ:チラコイド膜が 層状に密接に ストロマ:実際に有機物(デンプン)を 合成している場所 重なっている部分 ☆光合成の反応式 6CO2 +12H2O CaHiOo+60g+6H2O グルコース(つながるとデンプン) 光エネルギー ⑤ミトコンドリア ・外膜 二重膜構造 内膜 クリステ マトリックス 酸素を用いた呼吸によってATPを生産する (エネルギー) 約 ☆呼吸の反応式 CeHr06 +602+6H2O→6CO2+12H2O+38ATP グルコース エネルギー
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Date Date ⑥ゴルジ体 物質の分泌活動に関与 ~分泌線の細胞で特に発達 (だ液線、汗線、涙線etc) 0.00 ⑦中心体 8/ 中心小体 りーぼキーむ ⑧リボソーム 8 タンパク質 ⑨液胞 ぼうすいし ・細胞分裂の紡錘系の形成 ・主に動物細胞でみられる (一部の植物細胞にも存在) } 小サブユニット →大サブユニット この糸 紡錘糸 ・DNAの遺伝情報をもとに タンパク質合成を行っている rRNA (リボソーム RNA) 主に植物細胞でみられる ・細胞の成長に伴って発達 内部の細胞液にはタンパク質、糖、無機塩類(Na,K+など) 色素(アントシアン)などを含む アントシアニンとはちがう←ブルーベリー・イ
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⑩細胞壁 ・植物細胞にのみ存在 ・主成分はセルロース 細胞の保護、形の維持 VI. 単細胞生物と多細胞生物 ①単細胞生物 収縮毛 (水・老廃物の排出) 繊毛(運動) 小核(生殖) 細胞口 0. ° 大核(生命活動全搬) 食胞(胃、腸) 細胞肛門 ※細胞群体 00000 クラミドモナス (単細胞) パンドリナ/ユードリナ 細胞1つで生命活動を 行うために特殊な 細胞小器官を持っている ・生殖担当 ・移動担当 ボルボックス (細胞群体) 多細胞生物のような 役割分担をし始める。
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No. wate ②多細胞生物 体細胞分裂 分化 単細胞 ☆分化…特定の機能や働きを 持つようになること △ 組織 「器官 器官どうしが 連携して一個体 組織どうしが として生命活動を 集まってまとまった 行っているのが 動きをするもの 多細胞生物 (同じはたらきを持つものが (集まったもを持つものが)
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第2節、エネルギーと体謝 ・代謝・・・生体内での化学反応全体 例) H2O ↓光合成した 光エネルギー ATP) DSF/2 etc (H2O) 呼吸etc/ intity 有機物 CO) ・同化 (デンプンetc) 異化 (CO2) 単純な物質 複雑な物質 単純な物質 代謝 Ⅰ.エネルギーの通貨-ATP あ、でのしんさんりさん。 ATP(アデノシン三リン酸) 塩基 糖 リン酸 <アデニント リボース PPP 高エネルギーソン酸結合 アデノシン <エネルギー発生 <アデニント リボース PPX~P ADP(アデノシンニリン酸) Ⅱ.代謝と酵素 化学反応を促進させる 例)過酸化水素水を分解する反応 MnO2 酸化マンガン 働きを持つ物質 触媒 2H2Og (過酸化水素) →2H2O+O2↑
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Date Date カタラーゼ(細胞内) MmO2と同じ働きを 持つ生体内の触媒 生体内に存在する 触媒を酵素という。 ☆酵素の特性 ①基質特異性 基質B 酵素基質複合体 活性部位 ⇒ " C 酵素 A ②最適温度と最適PH ・最適温度 "D 1活性部位が 合到する基質に のみ作用する (基質特異性 酵素自身は 反応の前後で 変化しない 性 酵素活性 酵素 無機触媒 0 10 20 40 50 60 70 温度(℃) 最適温度 35~40°C 酵素の主成分は タンパク質 熱に弱く、高温で雑 ↓ 酵素は高温下では先活
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最適 PH 各酵素にはその働きに最適なPHがある →その値からずれると働かなくなる(失活) 例、カタラーゼ PH7 アミラーゼ PH7 ペプシン PH2 トリプシン DH8~9 etc No. Da
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Date 第3節、光合成と呼吸 1 炭酸同化…COgから有機物を合成する反応 CO2 合成反応 ex) 光合成(光エネルギーを利用) (図17) 光エネルギー 光合成 光エネルギー) ・葉緑体- ADP+PJエネル CO2+水 ⇒エネルギーの放出 →有機物+02 (デンプン) ATP 有機物の合成 代謝{同化・・・合成反応 異化・分解反応 <参考>葉の構造 クチクラ属 ・表皮細胞(透明) 葉緑体 00 さく状組織(緑) 海綿状組織 スポンジ状 888 道管 維管束 (すき間がある) ・師管 D. 気孔 孔辺細胞 (葉緑体あり)
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<発展〉光合成の過程 の葉緑体の構造 光合成色素の色 88 チラコイド(緑) グラナ(チラコイドの重なり DNA 外膜内膜 すき間=ストロマ 二重膜(透明) □光合成の反応式 光エネルギー H2O+CO2 ①光エネルギーの吸収 C6H12O6+Og ②水の分解 酸素と水素に分けられる O2 NADPと結合 ※NADP+・・・水素の運搬し ③ATPの合成 はたらく物質 ④ CO2の鳳像 CO2から有機物を合成 ストロマで起こる反応 CoHRO6. ②呼吸 呼吸…酸素を利用して有機物を分解する反応 異化 発酵・酸素を利用しないで 〃 (係数は略している) ☆光合成と逆向き
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光合成の補足 ・詳細な反応過程(4つの反応) No. Date (12H2O) 602 活性クロロフィル ⇒ ③ クロロフィル 水を吸収して、 クロロフィルが活性化 水素運搬体 5 12H2(12NADP+ チラコイド (活性化したクロロフィルが 水の分解とATP合成を 12NADPH2 CADP *ATP での 反応 行う。 Hを使う (610) カルビン・ [CaHiOo 合成 ベンソン回路 グルコース (6C02) HとCO2がATPのエネルギーで 合成され、グルコースができる。 ストロマでの 反応
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①アルコール発酵(酵母) 酸素があれば「呼吸」を行う! C6H12O6→2C2H6O+2CO2+2ATP, グルコース ②乳酸発酵(乳酸菌) エタノール 発酵でも解糖系の ・2ATP 反応までは呼吸と 共通であるため。 乳酸 C6H12O6→2C3H6O3+ ※解糖(筋肉) C6H12O→2C3H6O3+2ATP 乳酸 4.ミトコンドリアや葉緑体の由来 ・酸素を使うということ ミトコンドリア…好気性細菌 葉緑体 シアノバクテリア } として独立して生活していた。 原核 (光合成を行う原核生物) 原始的な真核生物に取り込まれ 細胞内共生をするようになり、その後 細胞小器官となった(共生説)。 真核 根拠 独自のDNAをもつ。 二重膜構造である。
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ルノ ファ メのジ 好気性細菌 先に共生 シアノバクテリア DNA
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第2章、遺伝子とそのはたらき 第1節、遺伝情報とDNA 1)遺伝情報を担う物質-DNA FO 親 ⑪ TA Q 受精 減数分裂 精子 ♀親 ○ 生殖細胞が持つ 遺伝情報の量を 染色体(DNA) 卵 ゲムという。 2ゲノム分 受精卵 ・ゲノム・生物を形成するのに必要な最低限の情報量(染色体数) ↓ 生殖細胞内に含まれている量が1ゲノム分 ・遺伝情報となっている物質 DNA (デオキシリボ核酸) 2) DNAの構造は公 ①DNAの構造単位 OH OH OH H リボース デオキシ (P) A:アデニン <塩基 (糖) T:チミン C:シトシン デオキシリボース G:グアニンの4種
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Date ②DNAの構造 AET,CEGがペア(水素結合) ヌクレオチド (P) A I HGHX (d) ITZ A ヌクレオチド鎖 ヌクレオチド鎖 ↓ 2本のヌクレオチド鎖ができたら A T TA. C G G e A T ↓ ねじれて、らせん状になる! 二重らせん構造 ワトソンとクリックが発見!
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No. ・呼吸の詳細(3段階の反応) 細胞質基質で) 実施中 IC6H12O6 解糖系 グルコース 2ADP 4[H] 2ATP 2C3H4C3 ピルビン酸 トコンドリア内で 実施中 クエン酸回路 I →20[H] (6H20) C2AD 2ADP 2ATP ← 取り込んだ酸素 24H+60g 12H2O 34ADP 34ATP ミトコンドリア内で 電子伝達系 実施中 ・酸素を使わないATP生産 ・発酵 ①アルコール発酵(酵母など) CoHo062GateD+2CO2+2ATP エタノール
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③DNAの遺伝情報 DNA ATCGATCGAT CGATC TAGCTAG C T A G C TAG- 1 L 3)遺伝子の本体に関する研究 グリフィスとエイブリーの研究 肺炎球菌を用いた実験 5S型 8 塩基の並び方(塩基配列)が 情報になっている 病原性 カプセル 1R型菌 8 非病原性 実験1. 生きたS型菌をマウスに注射 マウスは発病して死ぬ 実験2.生きたR型菌をマウスに注射 マウスは発病しない - 実験3.魔温した過型菌をマウスに注射→マウスは発病しない →死んだ型菌 実験4.煮沸したS型菌 生きたR型菌 をマウスに注射 マウスは発病して死ぬ (体内からは生きたS型菌が検出) ↓ 熱に強い物質がS型菌の情報(遺伝子) として残っており、これがR型菌に入り、 S型菌に変えた。 形質転換
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Date 実験5 炭水化物 すり潰す ⑧ 生きた S型菌 S型菌抽出液 R型菌 ・分解酵素 ・タンパク質 分解酵素 マウスに注 形質転換起 マウス発病 形質転換起り マウス発病 射 ♡. DNA 形質転換起こらず 分解酵素 マウスは発熱した。 →形質転換を起こせるのは「遺伝子」のみ DNAを分解した時だけ、形質転換は起こらない 遺伝子の本体はDNA ハーシーとチェイスの研究 T2ファージを用いた実験 ・タンパク質 それぞれを標識した T DNA DNA複製 2 (ファージ0) D A ⇒大腸菌内に入ったのはDNAのみ 子ファージは大腸菌内で生じた フォージの形質の情報にDNAが持っていたといえる。 DNAが遺伝子の本体
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メの 遺伝情報の発現 1)RNA ・mRNA(伝令RNA) tRNA(転移RNA) rRNA (リボソームRNA) 「塩基 SA:アデニン Vi ウラシル IC:シトシン 1G!グアニン の3つある。 No. Date リボース DNA 12 m ・RNALのヌクレオチド鎖 RNA…立体的なヌクレオチド鎖て 一部み鎖状の所あり デオキシリボース rRNA L鎖でリボソームを つくる起点となる。
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Dafe 2.遺伝情報の発見のしくみ DNA 遺伝子 xoxoxxxx 10000x 拡大 発現する遺伝子部分の 二重らせんがほどける。 リボソーム TACGTGATTCG AUGC DNAの塩基と相補的に 結合するRNAのヌクレオチドが 並んでいく ヌクレオチド鎖は核外へ! 転写 TACGTGATT AUGCACUAA → Je RNA 完成したRNAの 0 AvaCACUAAUG コドンに対応した アンチコドンを持った RNAに指定される アシノ酸がついている mRNAの塩基 セットをコドンとい 翻訳 AUGCACOA AUG アミノ酸が多数結合したものができあがる メチオニン呂 VAC GUG 終止コドン (指定するアミノ酸なし) ポリペプチド(ペプチド鎖) メチオニン ヒスチジン → これが立体構造をとると タンパク質が完成 ☆DNAの塩基配列からタンパク質が完成するまでがセントラルドグマ
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Date 補足2遺伝情報の逆転写 レトロウイルス・・・遺伝子を「RNA」で持つ ex) エイズウイルス PNA PNA 逆 ↓ 1000 T細胞 T細胞のDiA 5343 3. 遺伝情報からつくられるタンパク質 ①タンパク質の構造 ウイルス生産 タンパク質の最小単位 アミノ酸 20種のちがいは ②…側差 ここの構造のちがい NH2, - C COOH アミノ基 1 カルボキシル基 H <アミノ酸の結合> ・共通構造 COOH (R2) NH2-C-COOH NH2 H C - 1 (H2O) H アミノ酸1 アミノ酸2
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NH2 - RI C 1 H - C - 11 (R2) N 1 C 1 H H - COOH <タンパク質の立体構造> →ペプチド結合 一次構造!アミノ酸がペプチド結合でつながっただけのポリペプチド。 ODAOD A 二次構造:ポリペプチドに部分的な立体構造がある mm M らせん構造 (折れ曲がったシート状)ジグザグ構造 三次構造:二次構造を持ったポリペプチドが全体的に立体構造をとったもの www 四次構造:三次構造のポリペプチドを1つのサブユニットとし、複数の サブユニットからなる C om ②生体内ではたらくタンパク質 サブユニット 運動 筋肉(アクチン、ミオシン) 運搬 ""} ヘモグロビン、アルブミンなど ・代謝・・・酵素 生体構造をつくる コラーゲンなど 恒常性 tfr ホルモン 免疫 抗体(免疫グロブリン)
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第3節、遺伝情報の分配 1) 染色体とDNA DNA 拡大 縮小 ヒストン凝縮 3541-8 ☆相同染色体 相同染色体 核内には同形同大の染色体が2本ずつ存在 一方は母方、もう一方は父方由来 ※染色体の本数の表し方 ・精子中の染色体数 れ本 ・卵中の染色体数 NE ・受精卵(体細胞)の染色体数 2n ヒトでは n=23 2h=46 2)細胞分裂と遺伝情報の分配 細胞周期 T 前の分裂が終わってから次の分裂が終わるまで この範囲のこと イメージ図 →間期と分裂期(M期)に分かれる ' ・DNA合成準備期(G1期) DNA合成期 (8期) ・分裂準備期(G2期) DNAを 複製している
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・細胞周期とDNA量の変化 (低) ONA #A 量 2 SA G2 G1 MEA 一期一 →分裂期 細胞周期 ・体細胞分裂の過程 ☆体細胞分裂の観察について 1.固定 ホルマリン漬け、的な。 酢酸等を用いて細胞の活動を止める(殺す) 2,解離・・・うすい塩酸を用いて細胞壁を溶かす→細胞同士を離れやすくする 3. 染色 酢酸カーミン、オルセインを用いて染色体を染める 4.押しつぶし・・・観察しやすいように細胞をまき散らす 3) DNAの複製過程 DNAの複製方法 半保存的複製 元のDNA 1.-11 ← → 二重らせんがほどける B 新しいタクレオチド鎖が形成される (詳細 AT TA ↓INA ポリメラーゼ -ATHEAT FAT- -TATA- TA- -AT- FT A- -CG- -CG- → -Gi- AT-AT- →CGICG FAT- C G G AT TA C 鋳型として新しい 元々のヌクレオチド鎖を DNAポリメラーゼが ねじれて完成 タクレオチド同士を結合させ ヌクレオチドが並んでいる。 タクレオチド鎖にする
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☆スプライシング 遺伝子 DNA (転写 PNA mRNA J エキソン:アミノ酸を指定している塩基配列 イントロン:アミノ酸を指定していない塩基配列 情報になっていない 部分を切り取る スプライシング O 補足1 塩基配列の変化が与える影響 ex) 鎌状赤血球症 DNA ⇒ヘモグロビン(タンパク質)のアミノ酸配列の 6番目のアミノ酸が変化している。 正常 CTC ↓ 変異 1つの塩基の変化が CAC 大きな変異を生じさせる ↓ m RNA T GA G ↓ GUG ↓ (置換 グルタミン酸 バリン
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10 Date 4)分化した細胞の遺伝情報 ・分化細胞が特定の機能や働きを持つようになること 未分化細胞 遺伝子 2 染色体 分化 必要な特定の遺伝子のみが 発現し、それ以外は 発現しなくなる。 1238; (5.55.) ※使われなくなった遺伝子は 皮膚 筋肉 神経 働かないだけで無くなりはしない。 ☆ガードンの実験 カエルの未受精卵 除核 核移植 成体にまで発生 別個体(幼生)の小腸上皮細胞 ⇒分化した細胞でも全ての遺伝情 失われずに残っている。 ○ヒトゲノムについて ・イゲルム(染色体23本分)の塩基対数:30億塩基対 この中で遺伝子となっている塩基配列部分:4500万塩基対 1.5%しかない! 遺伝子数は20500個くらい
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細胞のライフサイクル・・・(問)期と(分裂 ) 期に分けられる。 周期 ・間期: 分裂に備えてDNAの複製を行っている 分裂期 ・分裂期: 体細胞分裂により細胞を2つに増やす 前期:中期、後期:終期に分かれている 実は分裂する力に、ほんの一瞬!! ~ある植物細胞の分裂~ <間期> <前期> 8 <中期> 紡錘糸 赤道面に染色体が DNAの複製などを行う [核膜・核小体が消失 染色体が形成 並び、体が形成 <後期> <終期> <間期> as 8889 染色体が縦列し 両極へ移動 接肢が自形成され、細胞板により細胞を2分 核ができる 完成 期 ・・(DNA) が複製されたりして、分裂期へ入る準備が行われる。 ・DNA )が寄り集まって太く短くなり、 染色体となる。 前期 ・染色体が縦に割れて、 2本の染色分体となる。 ・(核膜)、(核小体)が消失する。 中期 ・染色体が ( 赤道面)に並ぶ。 後期 終期 • ・(紡錘体)が伸びてきて、染色体と結合する。 ・染色体は紡錘糸によって引っ張られ、 縦の割れ目で分離して染色分体 が両極へ移動する。 ・染色体の形がくずれ、間期の状態の核に戻る。 その核は分裂前のようにまた核膜で包まれ、核小体も現れる。 (細胞板)が形成され、 細胞質が2つに分けられる。 赤道面
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第3章 第1節、体液という体内環境 生物の体内環境を一定に保とうとする働き 恒常性(ホメオスタシス) 恒常性の維持に働くもの 体液、自律神経、ホルモン、免疫 肝臓、腎臓 1)体液 血液 ・有形成分(四球)!赤血球、白血球、血小板 液体成分:血しょう 体液 組織液!血しょうが毛細血管からしみ出したもの (全ての細胞に酸素や栄養素を届けられる) リンパ液:組織液の一部にリンパ管に入ったもの (免疫の関与) ※血球について 赤血球 ・酸素運搬 400万~500万個/ma 白血球 無核の細胞 {免疫の関与 4000~9000個/ 有核の細胞 血小板 血液凝固に関与 ヒトの循環系 20万~40万個/m² 巨核球が破壊した破片(無核) 血管系とリンパ系がある 肺動脈 肺 肺静脈 (静脈血) 肺循環 ※ヒは閉鎖血管系 (動脈血) 右心なじ ais 大静脈 (節足動物や貝類等に関能系) リンパ管は鎖骨下静脈で D3 大動脈 ・体循環 血管と合流 「組織」
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動脈 静脈 筋肉が発達(高い血圧に耐える) 弁が存在(逆流を防ぐ) 毛細血管…一層の内皮細胞からなる。 ※Hb.O2=酸素のモグロビン LO2と結合し (接する細胞に酸素などを届けやすくするため) 酸素解離曲線 ヘモグロビン(Hb) 多い方の気体と結合し、少ない方の気体を離す 肺 Hb.O2 組織 02:多い 02: 少ない Coz: 少ない CO2:多い (Hb) (CO2 (CO2) D (読み取り方 リードα P65 問題1より 100 肺胞0=100 80 割 S comi 40 組織 02:30 合 0 20 Yo 60 80 leo 酸素濃度(相対値) 放出 イメージ HO(100) 肺 HD-02 95 Fb (100) 組織 (Hb.or 50 Hb.O CO₂60 (1)ア、肺胞でのHb.O2の割合=95% 1,組織 " =50% (2) Hb.O2のうちの何%がO2を解離した? ⇒肺を出発した95のHb.O= 「95」のうち「45」が離したので 45 45 +100 95 ≒47.3 → 47%
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3章 イメージュ HD (100) At これが(ℓだったら 20ml×0.47=9.4 95 この中の02は20ml 9.4ml 組織 Hb(100) 20ml 100が流れて ④45 このうちの47%組織 血液の凝固と線湯 血液凝固 皿しょうゆ 「プロトロンビン 血小板 Cain その他の因子 フィブリノーゲン これに血球などがからみつき、 トロンビン 血ぺいができて止血される (酵素) フィブリン」 (繊維タンパク質) ※フィブリンを分解し、血ぺいを除去する働き 線溶 けっせい ☆血しようと血清のちがい 有形成分(血球) 血清血しょう中からこれらが 一液体成分(しょう) 1凝 除去されたもの A 血液凝固に 関わる物質を含む 血液 血ぺい 血球凝固に関わる物質 2)腎 徒 A.
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2)腎臓と肝臓 体内の様々な物質の濃度を一定に保つ働き 腎臓:イオンなどの小さな物質の濃度 肝臓:有機物(やタンパク質)などの大きな物質の濃度 B 徒液濃度を一定に保つことになる! A.腎臓 血液(血しょう)をろ過して扉を生成している 体液の濃度を調節(どのくらいの濃度の尿を、どのくらいの量出すか?) 血液中の不要物を取り除く(きれいにする) <腎臓の構造> 断面図なり Flut 腎動脈 腎動脈 腎静脈 腎単位(初ロン)という 扉ができ、腎う~! 片方の腎臓に 約100万つある!! 腎静脈 扉ぼうこう! 腎う <ネクロンでの尿生成> 腎動脈 糸球体 再吸収 腎静脈 ボーマンのう 尿管 原だと まだ栄養が 残って もったいない!! ・再吸収 水が! 集合管
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<思考学習> ①イスリンについて 112:0.01=120 120x1 1分間 =120 2.グルコース100% 10g/1000ml =1% [↓] 1g/1000ml=0.1% 1000 mg / 1000ml = 0.1% 11 Img/1㎖l=0.1% →120-1=119 原尿 120ml 眼の量=水量1191/120=0.99 119mが再吸収された 1-1 ・液体 △ ≒0.99 99% 99.2 小数第2位で四捨五入して小数第1位まで答えよう!」 ナトリウムイオン→120×0.3=36 1×0.34=0,34 原尿中に0.3% 3mg/ml ナトリウムイオン Ne 36-0.34=35,66 Amg Bmg 原尿は120mlあるので急に120ml6g含まれる 35.66÷36=0.9905 → 尿中に0.34% /tml含まれる B 再吸収量=A-Brg ≒6,99 尿は1mlだからこのまま! 99% 360mg -3.4mg =356.6mg. 356.6 360 ×100=99.1%1 3.水の再吸収率 99.2% ↓1%減 98.2% 再吸収される水の量は120ml×0.982=117.8inl 尿として出る量は 120ml-119.8ml=2.2ml もともとの尿量に似だったので2.2倍になる ④ クレアチニン→尿素 尿酸 →> ⑤ヒのからだに必要のない物質であると考えられる。
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○魚類の体液濃度調節 まず… 図 ° a D a D ° ○ 。 ・海水魚(外液濃度>体液濃度) 海水を 水分子以外は移動できないので 濃い方を薄めようとして 水分子が移動する。 B. AT <標 飲む ・体液と同じ濃度 塩分の排出(エラ) 少量濃いを排出 ○淡水魚(外液濃度<体液濃度) 水は 飲まない 塩分の吸収(エラ) 水 多量の薄い尿を排出 ※その他の水生生物について ・海産無脊椎動物 調節していない 水はどんどん奪われてしまう! ※食物からも塩分を 摂取する! ・軟骨魚類(サナ、エイex)・尿素を体内にためこんで体液濃度を外液と同じにまで 上げている(調節しなくて良いようにしている)
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B.肝臓のはたらき <構造> 胆のう 拡大 肝静脈 ・肝小葉:肝細胞50万個からなる 肝臓 生体内の化学 工場 Flex! 中心静脈 ☆胆汁だけが中心から外へ下方向へ 向かう!! ・肝動脈 1部門脈 15 赤血球の破壊、免疫に関与 ビリルビン かんもんがぐ 小腸 肝門脈:小腸で吸収した栄養、ひ臓ご壊した赤血球成分が流れる <肝臓の仕事> ①血液濃度の調節 血液中のグルコース濃度(0.1%=100mg/100ml) 血糖値 (グルコース グリコーゲン 血糖値 糖の貯蓄形態 ②血しょう中のタンパク質の合成、分解 ex)グロブソン免疫 アルブミン物質の運搬 合成 不要になったタンパク質(アミノ酸)分解 ③尿素の合成 タンパク質(アミノ酸)を代謝 ↓ アンモニア(有害物質)が生じる ↓ 尿素(無害な物質)へ変換
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No. Date ④胆汁の生成 古くなった 赤血球 胆汁 肝臓 ビリル 胆のう → 分解 十二指腸 ビン ⑤解毒 アルコール などを分解・無害化 }など ⑥体温の維持 代謝が盛ん(発熱量)
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*3回 血球をタンパク質は大きいのでろ過されない →原尿に含まれない=尿中に含まれない 皿しょうと原尿はほぼ同じ組成 ろ過される皿しょう量に流れ込む血流量の約10% *再吸収でのポイント ・グルコースは100%再吸収 ・水は99%再吸収 体液が濃くなっているとき ゆうかすいたいこうよず →脳下垂体・後棄から分泌されるバソプレシン(ホルモン)が集合管での 血圧もあげる 水の吸収を促進させる ・体液が薄まっているとき ふくじんかしま こうじつ 副腎皮質から分泌される鉱質コルチコイドがNaの負吸収を促進させる 腎臓とはあまり関係ない ※血中のグルコース濃度(血糖値)は通常、100mg/100ml (0.1%)である! ※濃縮とは?! mi 食事から4、5時間後の空腹時のこと。 水1ℓ 水を蒸発 ・NaCl 10g (1%食塩水 10倍に 水 100ml Nacl 10g 10%食塩水) 溶質の量は変わっていないが、 溶媒の量が減少することで 相対的に濃度が上昇すること。 →何倍に濃縮されたのかが 濃縮率
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月 19 日 (木) BA
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ウの選択肢のグラフですが、呼吸量が多い夜にphが高くなるのではないのですか?bだと思いました
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至急です‼️ 明日期末テスト2日目で生物があるんですが 遺伝子の組み換え?がさっぱりわかりません!! 特に下の〇:〇:〇:〇みたいなところが分からないので教えていただけると幸いです!!
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ありがとうございます!
大丈夫です(*´꒳`*)
このノートを私のノートで紹介したいのですが大丈夫ですか?
載せるのは、このノートの題名と、ユーザー名「ことぶき」さん、そしてタグです。
了承していただけると助かります(*Ü*)*.¸¸♪"
よろしくお願いしますm(_ _)m
あざっす
ノート綺麗だね〜
分かりやすかった!ありがとう(*´▽`人)♡