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หนังสือเรียน: 高1 文法・長文・英単語

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ノートテキスト

ページ1:

21
世界の産業と人々の生活
かんきょう
2部1章
人々は,地域の自然環境などを生かして産業を発展させてきた。産業の発展は、人々の生活にどのような影響を
与えてきたのだろうか。また,産業のグローバル化によって、人々の生活はどのように変化してきたのだろうか。
1
人々の生活を支える農業の発展
えいきょう
あた
学習課題 ・農業の発展は、人々の生活にどのような影響を与えているのだろうか。
自給的農業 主に自家消費するために農産物を
生産する農業。 古くからの農法を伝承する伝統
的農業であることが多い。
ア焼畑農業 (マダガスカル)
商業的農業 産業革命以降にヨーロッパで発達
した, 農産物の販売を目的とした農業。 混合農
業酪農 園芸農業, 地中海式農業などがある。
ウ混合農業(ドイツ)
企業的農業 大きな資本と最新の農業技術を積
極的に投入し,農産物を大量に生産・販売して
利潤を追求する農業。
オ企業的穀物 畑作農業 (ブラジル)!
集約的稲作農業 (ベトナム)
エ 園芸農業 (オランダ)
企業的牧畜 (オーストラリア)
↑ 1 農業の種類
読み解き 少ない労働力で多くの農産物を生産できる農業は,どのような農業だろうか。
さいばい
はん い
かんそう
栽培限界 作物の栽培が可能な範囲の限界
のこと。寒冷限界, 乾燥限界などがある。
しゅりょう
かんがい
さいばい
か せん
人々の工夫と
農業の発展
うるお
②灌漑 作物の栽培に必要な水を, 河川や湖,
ため池, 地下水などから水路を通して引き, 農
地を潤すこと。
こくふく
農業が始まる以前, 人間は狩猟と採集で食料を得
ていたが,食料の確保には不安定さがつきまとった。
これを克服するために, 野生の植物と動物の成長を管理し,作物や家畜
かちく
120
かんがい
2 水車を用いた伝統的な灌漑 (インド, ラー
ジャスターン州) 歯車に連結した棒を牛に引
にしたのが,農業の始まりである。
さいばいち
えいきょう
きわ
農業は,栽培地の気温や降水量, 地形, 土壌などの自然条件の影響を
強く受ける。各作物には栽培限界があり、極端に寒い地域や降水量が極
めて少ない地域では,作物や家畜は育ちにくい。また、輸送機関,食生
活や食文化,食料政策などの社会条件の影響も受けて,地域ごとにさま
ざまな農業が営まれてきた(図3)。一方で,農業技術の向上によって克
かんがい
服される自然条件もある。 作物の栽培に必要な水を引く灌漑や (写真2),
生産力を向上させるために作物の栽培に適した土壌を他地域から持ち込
む客土, 気候に合わせた品種改良などによって,これまで生産が難しかっ
2 QR
かせることにより水をくみ上げ, 畑に給水する。 た地域でも,さまざまな作物や家畜が栽培・飼育されるようになった。
Key Words ・栽培限界 灌漑品種改良 自給的農業 商業的農業 企業的農業 高収量品種 緑の革命 遺伝子組み換え作物
方辺の最後の2項以
102 にも
415P
ニー
である

ページ2:

自給的農業
] 遊牧
□焼畑農業
1粗放的定住農業
]集約的稲作農業
1集約的畑作農業
商業的農業
■混合農業
■酪農
園芸農業
地中海式農業
企業的農業
00%
2部1章 生活文化の多様性と国際理解
]企業的穀物・畑作農業
]企業的牧畜
] 非農牧業地域
主な作物の原産地*
稲
| プランテーション農業
(林業地・非農業地など)
* 諸説ある
小麦
[Goode's World Atlas 2005. ほか]
とうもろこし じゃがいも
大豆
栽培限界
稲
小麦
↑3 世界の農業地域と主な作物の原産地
読み解き 農業地域は、気候とどのような関係があるのだろうか。
農業の発展
と生産性
産業革命以前の農業では, 農産物は家族や小さな社
会での消費向けに生産され (自給的農業), 地域外に流
通する農産物は一部であった。 人々は共同で農作業に従事したが,農具
は簡易で, 飼育できる家畜も限られたため, 農業の生産性は低かった。
産業革命期には,原料として、また労働者の食料として、都市部での
農産物の需要が高まり、商業的農業が発達した。 西ヨーロッパでは,根
じゅよう
③輪作 同じ作物を同じ畑でつくることによ
る地力の低下を抑えるため, 種類の異なる作物
を一定の周期で循環するように作付けすること
じゅんかん
菜類やマメ科植物を輪作で栽培する農法と,盛んになった畜産による唯
ひ
肥の増加によって、土地生産性が向上した。 さらに農業機械の開発と普
きゅう
きぎょう
及により労働生産性も高まった。商業的農業のなかでも、企業が大きな
10
資本を使って大規模な生産を行う形態を企業的農業とよぶ。 企業的農業
は、大型の農業機械や農業施設を用いた高い労働生産性に特徴がある。
第二次世界大戦後、人口の急増に伴う食料問題の
解決のため、 米や小麦の高収量品種を開発し、発展
ともな
4 緑の革命の原動力となった高収量品種を
開発した実験田 (フィリピン 2015年) 現在
も気候変動に応じた新品種の開発を続けている。
農業の近代化
とその課題
さいばい
こくぬく
じょうこく
p.84,99
社会の安定をもたらしただけでなく、近代的な農業を発展途上国に広め
途上国に普及させたのが緑の革命である(写真)。 これは食料の増加と
くふう
確認
人々が栽培限界を克服したり.
農業を発展させたりするために行ってきた
について説明しよう。
ひがい おそ
15
かんきょう
した。 一方で、農薬や肥料による環境への負担や, 人間への健康被害の恐
れなど、負の側面も明らかとなった。 現在は, 有機農業の推進や遺伝子組
み換え作物の使用規制など, 農業の生産方法を見直す動きも現れている。
<-p.129
深い学び ・過度に土地生産性や労働生産
性を追求すると,どのような問題が生じる
可能性があるのだろうか。
121
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