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食事の役割
生命や健康を維持するために食事をしているだけでなく、
食事自体が楽しみであり、生活のリズムをつくっています。
また。人とのつながりや、食文化を受け継いだりという
社会的な役割もある。
食事の役割。
生命や健康の維持
活動(エネルギー)
成長(体をつくる)
生活のリズム
人と人とのつながり、
・食文化の伝承
社会的な役割
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健康と食生活・
心身ともに健康であるためには、栄養のバランスをとれた食事をする。
適度な運動をする。十分な休養をとるといった生活習慣を身に身ける
ことが必要。
健康
運動
休養
栄養
習慣
中学生の時期に身についた食生活は、成人になってからの健康に大き
響影します。それにより、生活習慣病のリスクも高まります。
・食事のしかた。
何を、いつ、だれと、どのように食べるかということはとても大切なこと
で一人だけで食事をしたり(孤食いっしょ に食事をしても、それぞれが
食べたい物を食べたりする(個食)いわゆる「こしょく」が増えている
と言われている。
家庭や友人とともに食事(共食)は大切なコミュニローションとなった
心の健康にもよい影響を与えてくれる。
類
・栄養素の種数とはたらき・
わたしたちは、食物を消化し、生きていくのに必要な成分を吸収して
エネルギーにしたり、体を作ったり、体の調子を整えたりしています。
このような体内のはたらきを栄養といい、食物に含まれる成分を栄養素
といい、炭水化物脂質、たんぱく質、無機質、ビタミンの5種類(五大栄養素)
に分けられる。

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・水分と食物繊維の
水分は、栄養素の運搬老廃物の排出体温調節を、
食物繊維は、消化吸収されませんが、腸のはたらきを活発にし、
便通をよくして体調を整える大切なはたらきをしている。
中学生に必要な栄養・
健康を維持・増進し、成長するために摂取することが望ましい
エネルギーや栄養素の量の基準をしめしたものを食事摂取基準
といいます。食事摂取基準は、年齢、性別、日常生活の内容のちがい
(身体活動レベル)によって示されています。
6つの基礎食品群。
五大栄養素のうちどの栄養素を多くふくむかによって食品を6つ
のグループに分けたものが6つの基礎食品群です。
食品成文表には可食部100g中に含まれるエネルギーや栄養素の量
が示されていますが、1回に食べる量は、100gに限らず食品によってちが
うので注意が必要です。
黄緑色野菜
1群
主にたんぱく質を多く
含む食品群
主にビタミンCを
4群
多く含む食品香
2群
主に無機質を多く含む
食品群
5群
とくにカルシウム)
主に炭水化物を多く
含む食品群
3群
主にビタミンA(カテン)
を多く含む食品群
群
主に脂質を含む食品群。
・食品群別摂取量のめやす。
食事摂取基準を満たすため、どのような食事をどれだけ食べたら
よいか食品ごとに示したものが食品群別摂取量のめやすです。
料理の分量を知るのに便利

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・中学生に必要な栄養・
(筋肉、内臓赤血球外の血液)をつくるもとになる。
たんぱく質 ②動物性たんぱく質は(アミノ酸)が含まれている。
③体内で出すエネルギーは、1gあたり約(4)kcal
主に体の
組織をつくる。
無機質
主に体の
ビタミン
調子を整える
炭水化物
主にエネルギー
になる。
・カルシウムは(骨や歯をつくる主な成分となる。
日本人は不足しやすい。
⑤鉄は(赤血球)をつくる時の重要な成分となる。
⑥ ビタミンA・成長を促し(目)のはたらきを助け
(細菌)に対する抵抗力をつける。
⑦ ビタミンB1,B2(炭水化物)や脂質が体内で
(エネルギー)にかわ
時に必要とされる。
⑧ビタミンCの回復を早め、抵抗力を高める。
⑨ビタミンロン(骨や歯をじょうぶにする。
⑩糖質は、消化されて(ぶどう糖)になり、活動力とな
る。体内で出すエネルギーは、1gあたり約(4)kcal。
①ぶどう糖の一部はグリコーゲン)として筋肉
や肝臓に蓄えられる。
②(食物繊維は腸のはたらきをよくし、便秘を防ぐ
③(エネルギー質)となる。細胞膜の成分となる。
脂質
④体内である1gあたりのエネルギーは約(9)kca
⑩ 脂質は皮下脂肪として蓄えられ(体温を維
するはたらきがある。
人の体の成分にしめる水分の割合:約(60)%
体内でのはたらき
水分
のはたらき
①栄養素の(運搬) ⇒(血液)
②(老廃物) の排出
尿
③(体温の調整。
食物繊維のはたらき
①(腸のはたらきを活発にする。
②(便)を促し、体調を整える。
(生活習慣病の予防に役立つ。

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・食中毒・
食中毒は、原因となる細菌(カンピロバクターなど)が食品につきそれが増殖
することで起こります。細菌は、最初から食品についていることもあり
ますが調理する人からうつることもあります。
気温、湿度が高い時期は細菌も増殖しやすく食品の劣化も速いため
食中毒が起こりやすくなります。冬の時期でも、強い感染力をもった
ノロウイルスなどにより、食中毒は起こります。
食中毒の防止には、細菌やウイルスなどをつけない」増やさない」
やっつける」ことが大切です。
・食中毒を防ぐポイント・
手洗い
・調理の前にせっけんを十分泡
立てて指の間や手首をしっかり
洗い細菌を落とす。
食品の扱い
・鮮度のよい食品を購入し適切
に保存して細菌が増えるのを防ぐ。
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野菜などはよく洗う
できた料理はすぐに食べる
ために、食材や
細菌を増やさない
料理を保存するときは冷蔵庫などの
低温で保存する。
加熱調理
・加熱すると食品に付着した細
は死滅するが耐熱性をもつ細菌
もいる。
0
・肉や魚などは加熱不足になら
ないようにする。
ふきんやまな板の扱い
0
魚や肉を切るまな板と野菜
切るまな板は別にする。
・ふきんか、まな板は熱湯をかけ
たり、漂白剤を薄めた液につける
などして殺菌する
O
・最後に日光を当てて十分に事
かす。
まな板の衛生的な使い方
使う前にまな板を水にぬらし、水分
をよくふきとってから使う。かわいた
ままだと食品の汁がまな板にしみこ
みやすく細菌が増殖しやすくなる。
また、肉・魚用の野菜用の面を決め
ておき、使い分けるようにする。

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生鮮食品の
野菜や果物、魚肉など生産地でとれたままの形と鮮度をほぼ保って
いるものを生鮮食品といいます。生鮮食品は、季節によって味や栄養素
の量が変化することがあります。またたくさん出回る時期(盛期ま
たは旬という)があり、この時期には、一般的に栄養価が高くなり価格も
安くなる。
加工食品
野菜や魚肉などの原料に手を加えて保存性を高め調理しやすく
した食品を加工食品といいます。
例乾燥させて水分を除く。
微生物を利用する。
冷凍する。
密封・加熱殺菌する。
酢漬け、塩漬け、砂糖漬けにする。
保存以外の目的で加工された食品
・コピー食品
比較的安価な材料を用いて
高価な食品の味や香り、食感
などをまねて、人口的につく
った食品。
○食品が食卓にのぼるため。
調理済み食品
弁当や調理パン、ファストフードなど
買ってすぐ食べることができるもの。
栽培
食肉生産
食肉加
I
有機栽培
魚の水揚げ
生産
魚の加工
加
I
飛行機からの食品
食材購人
の積み下ろし
調査
食料食での貯蔵
貯蔵・流通
購入・保存・調理

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