分詞構文の中では頻出の形。日本語の「~すると」にまどわされて現在分詞を選ば
ないように。 名詞修飾の分詞と同様, 分詞構文の場合でも,文の主語と分詞の関係
が、能動なら現在分詞 (doing), 受動なら過去分詞 (done) になる。
147 受動態の分詞構文 — 基本形(being) done
受動態 (be done / have been done) を分詞構文にすると, being done /
having been done という形になる。 分詞構文では being, having been を省
略できるので, 受動態の分詞構文は時制にかかわらず過去分詞で始まることが多い。
文の主語 the building と see の間に, 「建物が見られる」という受動関係があ
るので, being を省略した ④ Seen が正解。.
148 compared with [to] A 「Aと比べると」―イディオム化した受動態の分詞構文
「あなたの絵が比べられる」という受動関係があるので Compared を入れる。
語句 compare A with [to] B [AをBと比較する」 は重要表現。
* 本間では to だが, with のほうがよく使われる。
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独立分詞構文
149 独立分詞構文
基本形
分詞の意味上の主語が文の主語と異なる場合は,通常, 意味上の主語を分詞の
前に置く。 この形を独立分詞構文という。 本間では, ③ It being が正解。It は
天気や日時を述べる文の主語になる it で, 分詞の意味上の主語になっている。
①
we になるので不可。
では分詞の意味上の主語が文の主語である