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国語 中学生

古文です。 世々に自ら好みせらるるなり。とはどういう意味ですか?

しゃせきしゅう 九次のAの文章は、「沙石集」の一部である。また、Bの文章は、Aの文 章について述べたものである。この二つの文章を読んで、~の問 いに答えなさい。 ヤリ慣レテシマウトアヤマチニモ気ヅカズ、 ソノ癖が身ニツイタノハ運命ナノダト とが くせ がた 癖とは改め難く、しつけて失も忘れ、運に任せられ思はるる 八皆 ドンナ世代デモ ヤリ慣レテシマッタ事 ひとごと よよ 事なり。人毎に、好みしつけぬる事は、癖と成りて、世々に自 ら好みせらるるなり。 自分が理解デキナイ事 (中略) 我が請けざる事を人の好むをば、よしなき事と思ひ 非難スルハ 自分が非難サレル事ヲ そし 誇る人の、我れを誇る事をば知らぬにこそ。(中略) (アル家ノ (入道ハ) (入道ガ餅ヲ) もち にふだう 主人が) よし 餅を好む入道ありけり。 医師なりければ、呼びて、好む由を Ir Ir 「いかに粥をば召さぬぞ」と はる あぢはひ 遥かに味の吉きなり」と言ひけ しゅぎょう ㈱ 入道=修行のために仏門に入った人 しょみん 「沙石集」は、庶民にわかりやすく る。鎌倉時代に成立している。AC した白楽天の「人は皆一つの癖があ ということばから始まっている。白 文章を作る癖だけはやめられなかっ 持つ癖について、他の様々な人物を 先に主題に対して筆者が考えを述べ が、この文章の特徴である。 44

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