準 122. 〈炭酸ナトリウムの二段中和〉
Ilom
† 溶液Aには,炭酸水素ナトリウム, 炭酸ナトリウム,水酸化ナトリウムのいずれか1
つ,あるいは2つが含まれている。
724 7000 HO JA
溶液Aに含まれている物質の種類と濃度を知るために, 次の実験を行った。
(実験1) 溶液Aを20.0mLとり, フェノールフタレインを数滴加えた。 0.10mol/L
塩酸を少しずつ滴下したところ, 中和点までに V1 〔mL〕 必要であった。
Jora DS.0
(実験2) 実験1とは別に,溶液Aを20.0mLとり, メチルオレンジを数滴加えた。
0.10mol/L 塩酸を少しずつ滴下したところ,中和点までに V2 〔mL] 必要であった。
(1)実験1,実験2の中和点における色の変化をそれぞれ書け。
(2)溶液Aに含まれている物質が次の(a)~(d) の場合,それぞれ V1 と V2 の関係を表す式
は(ア)~(カ)のどれか。
(a) 水酸化ナトリウムのみ
(b) 炭酸ナトリウムのみ
(c) 水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウム
(d) 炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウム
(イ)V=V2 (ウ) 2V1=V2
0(mol/L
(ア) V1=2V2
(エ) V1 > 2V2
(オ)2V1V2
(カ) 2V1 <V2