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図 1
思考 塩化ナトリウム, ミョウバン (結晶) 硝酸カリウム,
エタノールを使って、 2つの実験を行った。 あとの問いに答えな
さい。 〈長野県〉
〔実験 1] 試験管 A~Cに40℃の水 5.0gを入れ、3種類の物質を
図1のように加えた。 試験管A~Cに入れた物質の, 100gの
水にとける限度の質量は,下の表のとおりである。
水の温度 [℃]
20 40
塩化ナトリウム 〔g〕 35.8 36.3
ミョウバン (結晶) 〔g〕 11.4 23.8
硝酸カリウム 〔g〕 31.663.9
〔実験2] ① エタノール5cm²と水15cm²を混ぜて混合物の質
量を測定したら19.0gであった。
②これを枝つきフラスコの中に入れ、図2のように装置を
組み立てて, おだやかに熱した。 出てきた液体を3cm3
ずつ3本の試験管に集めた。
(1) 実験1で, 水の温度が40℃のとき,加えた物質が全部とけ
るものはどれか。 A~Cの試験管からすべて選べ。
A
図2
B C
図 3
硝酸カリウム 3.0g
ミョウバン(結晶) 2.0g
塩化ナトリウム1.5g
温度計
枝つきフラスコ
水一
[
]
(2) 実験1のあと, 試験管Cを20℃まで冷やすと,硝酸カリウムの結晶が出てくる。この
結晶は何gか。 答えは四捨五入して, 小数第1位まで求めよ。
[
TRAFRI
(3) 実験2①で,この実験に用いたエタノールの密度は何g/cm3 か ただし、水の密度を
1.0g/cm3とする。
[
]
沸騰石
(4) 実験2 ②で集めた試験管の液体に含まれるエタノールの量は、1本目と3本目でどのよ
うに違うか。
[
]
エ上方置換法
(5)
実験・観察 下の図3は,砂の混じった塩化ナトリウム水溶液から, 砂, 水, 塩化ナ
トリウムを別々にとり出すためのものである。 P, Q, Rにあてはまる適切な操作を,
それぞれ次のア~オから選べ。
ア 蒸留
ウ ろ過
イ 水上置換法
P [
]。[
化学編
] R [
オ 蒸発