塾技チェック! 問題
問題 右の表は、いろいろな温度の水100g にとけ
る食塩の量を表したものです。 次の問いに答えなさい。
(1) A.B.C.Dのピーカーに、20℃の水をそれぞれ
50g とり、Aには10g. B には 15g, Cには20g, D には25gの食塩を入れよくかき混ぜたあとしばらく
置きました。 A.B.C. D の食塩水の濃度 〔%〕 を小数第二位を四捨五入して小数第一位まで求めなさい。
(2) (1)のピーカーのうち、BとCの液を30cmずつとり出し重さをはかりました。 どちらのビーカーの液の
方が重くなりますか。 ただし、 食塩がとけ残ったものは、うわずみ液を取り出すものとします。
scheck!
よって, Aの濃度=-
Bの濃度=
Cの濃度=
10
50 + 10
15
50 + 15
-x 100 = 23.07 23.1 〔%〕
17.9
50 + 17.9
解説と解答
ほう
(1) 20℃の水 50g , 食塩は, 35.8 2 = 17.9 〔g〕までとかすことができるので, AとBのビーカーでは食
塩はすべてとけCとDのビーカーでは食塩は 17.99 までしかとけず 飽和している。
- × 100=16.66→16.7 〔%〕
x 100= 26.36 26.4 [%]
水温 (℃)
-
熟技32 より D の濃度=Cの濃度=26.4 〔%〕
0
35.6
40
35.8 36.3
20
60
37.1
100
80
39.3
38.0
答 A の濃度:16.7%, B の濃度:23.1%, Cの濃度:26.4%, D の濃度:26.4%
すいようえき
(2) 塾技 31 より 同じ体積の水溶液の重さは, 濃度の濃いCの方が重い。
答 C
水溶液と気体