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4. 特集 元素記号・化学式・化学反応式 基本チェック ●元素記号 元素は, アルファベット1文字 または2文字の記号で表す。 ②化学式 元素記号を用いて物質を表したも の。 化学反応式 化学変化を化学式を組み合わ せて表した式。化学変化の前後(左辺と右辺) で原子の種類と数を等しくする。 化学反応式のつくり方 ●反応前の物質名を矢印 (→) の左側に, 反応後の物質名を矢印 (→) の右側に書き, その下にそれぞれの物質を化学式で表す。 矢印(→)の左右で水素原子の数を等しくするために、 左側の水素分子H2を1個ふやす。 H2 H2O 水素 + 酸素 水 + 02 H2 H2O H2 + O2 H2O 矢印の左右でHの数は等しいが、 0の数は等しくない。 これで,左右の水素原子と酸素原子の数が等しくなる。 矢印 (→) の左右で酸素原子0の数を等しくするために, 右側の水分子H2Oを1個ふやす。 ④水素分子H2が2個は2H2, 水分子H2Oが2個は2H20 と表せるので, 化学反応式は次のようになる。 H2O 2H2 + O2 2H₂O H2 + 02 H2O |矢印の左右で0の数は等しくなるが, Hの数は等しくない。 完成後は,左辺と右辺の原子の種類と数を確認しよう! 33 化学式 ①~ ⑨に化学式を書きなさい。 ①炭素 ④ アンモニア ⑦ 二酸化炭素 ② 亜鉛 ⑤ 塩化水素 ⑧ 硫酸 ③カルシウム ⑥ 塩化ナトリウム ⑨ 炭酸水素ナトリウム 34 化学反応式 aiに化学式, ①~③に数字を入れ, 化学反応式を完成させなさい。 鉄と硫黄が結びつく反応 Fe+ (a) (b) a ・水の電気分解 (①) H2O →2(c) + O2 ① . 酸化銀の熱分解 2Ag2O→ (②) Ag + (d) 2 ・マグネシウムの燃焼 (③) Mg + O2→2 (e) (3) b c de b ・水素による酸化銅の還元 CuO + (f) → Cu + (g) f g ・塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和 HCl + (h) → (i) + H2O h

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化学 高校生

170の(3)が分かりません。なんで9SO4を補うんですか?9の理由が分かりません。

思考 170. 酸化還元反応式のつくり方 硫酸酸性の過マンガン酸カリウム KMnO 水溶液に, 硫酸鉄(II) 水溶液を加えると、マンガン(II)イオン Mn2+と鉄(III)イオン Fe' が生成 した。この反応について、次の各問いに答えよ。 (1) MnO と Fe2+ の変化を、電子 e" を用いた反応式でそれぞれ表せ。 (2) MnO-Fe2+の反応を、イオン反応式で表せ。 (3) 過マンガン酸カリウムと硫酸鉄(II)の反応を,化学反応式で表せ。 [知識] 171. 酸化還元反 問題170 172 関係 水 +4のままで変化しておらず, SO2は酸化剤としても還元剤としても働 いていない。 この反応では、どの原子も酸化数は変化していない。 (エ) ヨウ素を含む水溶液に二酸化硫黄を吹きこむと, 次の反応がおこり、 ヨウ化水素と硫酸が生じる。 第Ⅰ章 171 12+SO2+2H2O +4 2HI + H2SO4 +6 この反応では, SO2はH2SO に変化しており, S原子の酸化数が+4か ら+6に増加しているので, SO2は還元剤として働いている。 このとき, 12の1原子の酸化数は0から1に減少しており, 12は還元されている。 170. 酸化還元反応式のつくり方・ 解答 (1) MnO8H++5e→ Fe2+ Fe3++e Mn²++4H2O (2) MnO+8H++5Fe2+ Mn²+ + 5Fe3+ +4H2O (3) 2KMnO+8H2SO4+10FeSO」→ K2SO4+2MnSO+5Fez (SO)」+8H2O 解説 酸化剤 還元剤の働きを示す式を書き, 酸化剤と還元剤の電子 の出入りの数が等しくなるように, 式を組み合わせてイオン反応式をつ くる。これに, 省略されているイオンを補い, 化学反応式を完成させる。 (1) 硫酸酸性水溶液中で, 過マンガン酸イオン MnOは電子を受け取 ってマンガン(II)イオン Mn²+ に変化する。 半 か (1) で取 MnO +7 Mn2+ +2 Mn の酸化数が +7 から +2に5つ減少するので, 左辺に 5e を加える MnO+5e → Mn²+ 左辺の電荷の合計は-6, 右辺は+2なので, 両辺の電荷の合計が等し くなるように, 左辺に 8H+ を加える。 MnO4+8H++5e → Mn²+ 水素原子の数を合わせるように, 右辺に4H2Oを加える。 MnO4 +8H++5e → Mn²++4H2O ... また、鉄(II)イオン Fe2+は電子を1つ失い, 鉄(Ⅲ) イオン Fe3+ になる ...2 Fe2+ → Fe3++e ●反応の 増加する場合は、右 eを加える。 ②酸化数は+2から に1つ増加している。 (2) ①+②×5 から, 電子e- を消去すると、次のようになる。 MnO +8H++5Fe2+ → Mn²++5Fe3+4H2O ... ③ (3) 硫酸H2SO4 の水溶液中での過マンガン酸カリウム KMnO』 と硫酸 鉄(II) FeSO の反応なので、 ③式の両辺に K+ と 9SO2を補うと, KMnO4+4H2SO4+5FeSO K+ + Mn² + + 5Fe3+ +9SO² +4H2O ここで, 右辺において, 陽イオン K+, Mn²+, Fe3+ と陰イオンSOか きる化合物は, それぞれ K2SO4, MnSO4, Fez (SO)」 となるので, 右 のように示される。 右辺 : 1/12K2SO4+MnSO4+2/2/Fez (SO4)3+4H2O 両辺を2倍すると, 化学反応式が得られる。 SOの数はHT (4H SO)5 450 5Fe2+ (5FeSO)から 5SOとなるので、これ らを足し合わせて 9SOとする。 2KMnO4+8H2SO4+10FeS04 K2SO4+2MnSO4+5Fez (SO4)3+8H2O

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