書き下し文に従って訓点を付けよ。 但し、ハイフン(-)の必要な場合
もある。
(孔子集語)
①吾 何 為 不死
われなんす
何れぞ死せざらんや。
(史記)
酒 安 足辞
危酒安くんぞ辞するに足らん。
③此 不謂適 而 何 謂 適(枕中記)
適すとはずして、確か適すと謝はん。
⑨卻看妻子愁何在
(杜甫聞官軍収河南河北)
妻子を欲りてひくにからん。
2 現代語訳に従って書き下し文にせよ。但し、送り仮名を省いた箇所もある。
ちう ちゃうトシテ
シマン
①奚
帳
面独悲。
(帰去来辞 )
(どうして恨み嘆いて独りで悲しもうか、いや悲しみはしない。)
カヒテニ
②向月胡誰喜聞
かのうた
(岑参・胡歌「送顔真卿使赴河麗」)
(月に向かって吹く胡《葦の葉を巻いて作った笛》はだれが聞いて喜ぶ
だろうか、いやだれも喜びはしない。)
クンゾ
③会面安可」期。
(古文真宝前集)
([再び会えることはどうしてあてにできようか、いやあてにすることはできない。)
②
375反語形
1:35
(三国志)
① 誰
知其然
(それがその通りであることをだれがわかろうか、いやだれもわからない。)
( 呂氏春秋)
②笑
(どうしてできないでしょうか、いやできます。)
なんそんてっこうろく
(南村綴耕録)
安 可 賞
([戻ってきたお金は半分なのでどうして落としたお金を拾ってもらったお礼
をすることができようか、いやできはしない。 「賞」= しやうス。 「お礼をする」
の意。)
ゆうだいせんかんひっ
④ 吾 何
無
(右台仙館筆記)
(私はどうして妻がいないことを嘆こうか、いや嘆きはしない。「患」=うれフ。)
2 次の各文を現代語訳せよ。
あたヘン ニ むすめ
もうぎゅう
①奈何予之女
(蒙求)
カランヤ
家事何与
1110
先生。
(履園叢話)
(家庭内のこと)
(かかわりがある)
③ 土烏能神。
(永州竜興寺息壌記)
(地面)
ラン
④籍何
以至 此。
(人名)
(史記)
S
ナランヤ
10
(こういうこと)
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