EX
091
右の図 [2] は, 多面体 X について,各辺の
中点を通る平面でかどを切り取った多面体
である。この多面体をY とする。
右の図 [1] は, 正六面体の各辺の中点を通
ある平面で8個のかどを切り取った多面体で
ある。この多面体をXとする。
[1]
[2]
(1) 多面体 X の面の数, 辺の数, 頂点の数をそれぞれ求めよ。
(2) 多面体の面の数,辺の数、頂点の数を, それぞれ求めよ。
3章
EX
6+8=14
土曜 土
(1)面は正六面体の各面で残った面が6面あり、切り取ること
によって,できた面が正六面体の各頂点に1つずつできるか辺の数、頂点の数のうち,
ら、面の数は
(1)(2)とも、面の数、
PR
2つを求めたら, 残りは
数は
辺は切り取った三角錐によってできる辺だけあるから,辺の
3×8=24
オイラーの多面体定理を
利用して求めてもよい。
PR
1つの頂点を2つの正方形が共有していて,正方形は6個あ
るから、頂点の数は 4×6÷2=12
(2) 多面体 Yには, 1辺の長さがもとの正六面体の面の半分
の正方形が、正六面体を2回切り取って残った6面に1つず
つあり,多面体 X の各頂点を含む立体を切り取ることによ
って、長方形の面が 12面でさ, 止二角形が多面体 X を切り
取って残った正方形以外の曲に1つずつある。
よって, 面の数は
6+12+8=26
1つの辺を2つの面が共有しているから,辺の数は
(6×4+12×4+ 8×3)÷2=48
061つの頂点を4つの面が共有しているから,頂点の数は
(6×4+12×4+8×3)÷4=24
v=12,e=24, f=14
であるから, オイラーの
多面体定理
v-e+f=2
が成り立つ。
(1
Por
(C)
多面体Yについても,
オイラーの多面体定理が