6. 5 のように, 中心 O に小さな穴の空いた水平で滑らかな台の上で, 糸をつけた質量 7, の小球に半径一定の円
運動をさせる。糸には O にある穴を通して台の下にある質量 7 の物体がもう一方の端にぶら下げられている。重
力加速度の大きさを 9 として, 次の問いに答えよ。
小球にある速度を与えると, 物体は静止した状態で, 小球は半径 7 の等速円運動をした。
(8) 小球の速度と角運動量の大きさを求めよ。
系を下に引っ張って, 小球がする等加円運動の半径を 6 (<7) に変
化させた。
(b) この半径変化の結果, 小球がもつ速度と角運動量の大きさは
いくらになったか。
(c) 半径を変化させるため, 糸を引っ張ることによって小球にし
た仕事を求めよ。
(d) 半径変化後の状態を端にぶら下げた物体の重力で実現するに
は, 物体の質量を最初の値 7 の何倍にすればよいか。
(e) この半径変化によって小球の回転周期は最初の周期の何倍に
なったか。