-
2倍
なる
上に
2
(5) I
量
で、 反応
逆反応・・・ 反応初期は HI が存在せず, 反応
例題 82
平衡定数と平衡の量的関係
700Kに保った一定容積の容器に水素 1.0mol, ヨウ素
1.0mol を入れたら、次のように反応が起こり平衡に達した。
H2(気) +12 (気) 2HI(気)
また、ヨウ化水素 HI の生成量は図のように変化した。
(1) 700K でのこの反応の平衡定数を求めよ。
別の同じ容器に, ヨウ化水素を2.0mol 入れ, 700K に
保った。平衡に達したとき, 水素とヨウ素はそれぞれ何
mol ずつ存在しているか。
考え方 可逆反応αA + 6BcC(a,b,
cは係数) が平衡状態にあるとき,各物質の
濃度の間には次の関係が成り立つ。この関係
を化学平衡の法則 (質量作用の法則)という。
[C]
K (平衡定数という)
[A][B]
==
平衡定数を求めるときは,平衡時に存在す
る各物質の物質量を正確に把握し,それをモ
ル濃度に変換してから、 上式に代入すること。
(1) グラフより 生成したHI が 1.6mol で一
定になっているから,平衡時における各物
質の物質量は次の通りである。
180 第4編 物質の変化と平衡
HI
の生成量
2.0 H
1.0
[mol]
0
H2 + 1₂
2HI
平衡時 (1.0-0.80 ) (1.0-0.80)
1.6 (mol)
反応容器の容積をV[L] として,平衡定数
の式に上記の値を代入する。
1.6 ²
[HI] 2
V
K
64
[Hz] [I2] 0.20 0.20
V
(2) 1.0mol ずつの H2 と I2 から反応が出発し
ても, 2.0mol の HI から反応が出発しても、
反応系に存在するHとIの物質量が同一な
らば,同温では,同じ平衡状態に到達する。
解答 (1) 64 (2) H20.20mol 12:0.20mol
時間 〔min〕
可逆反応 αA +
衡状態にあるとき.
_[C][D]
K
[A][B]
[A]. [B]. [C].
濃度, a,b,c,d
この反応に
(1)
生成したので
れぞれ1.0mc
物質量は次の
H2
反応前
2.0
変化量 1.0
平衡時 1.0
反応容量
HIのモル
[H
K=
[H₂
(Kの
から、
(2) 同じ
で変
ずつ
物質