6 力と仕事について調べるために, 次の実験を行った。下の1)~16の問いに答えなさい。ただ
し, 100gの重さをINとし、 糸と滑車や斜面と物体の間の摩擦や, 糸·ばねばかり 動滑車
の買量は考えないものとする。
【実験1】図1のように, 質量400gの物体Aをつけた糸をばねばかりにとりつけ, 物体Aを
水平な床からゆっくりと一定の速さでまっすぐ上に320cm引き上げた。
【実験目】図2のように, 物体Aをつけた糸をばねばかりにとりつけ, 斜面こそって力を加え、
P点に置いた物体Aを高さ30cmのQ点までゆっくりと一定の速さで引き上げた。
【実験】図3のように,
一端を天井に固定した糸aを, 床に置いた物体Bをとりつけた動滑
車と天井に固定した定滑車にかけ、 糸bをつけたばねばかりにとりつけた。 糸bをゆっくり
と一定の速さでまっすぐ下に引き, 3秒間で物体Bを50cm引き上げた。 物体を引き上げてい
るとき, ばねばかりは7.5Nを示していた。
図3
天井
定滑車
図
図2
糸a
ばねばかり
物体A
糸。
物体A
動滑車
物体8-
Q点
30cm
P点
30cm
床
床
実験1で, 手が物体にした仕事は何Jか, 求めなさい。
(2) 図4は, 実験目で, 斜面上の物体にはたらく重力を矢印で
表したものである。 この重力を, 斜面に平行な方向と斜画に
華直な方向に分解し, それぞれの分力を矢印で表しなさい。
図4
物体A
3 実験目のP点からQ点までの斜面の長さは何cmか, 求めな
さい。ただし、 図4で, 重力を表す矢印の長きは方眼5目盛
り分であるとする。
実験1,実験Ⅱの結果をもとに、 仕事の原理についてまとめた次の文が正しくなるように、
X. Yに当てはまる語旬をそれぞれ書きなさい。
実験Iで、斜面を用いて物体を引き上げたとき, 糸を引く力の大きさは. 実験1の
倍になり,ひもを引く距離は, 実験Iの( X 倍になった。したがって, 実験
「と実験目を比べると, 仕事の大きさは( Y
実験目で使用した物体Bの質量は何々か, 求めなさい。
(6 実験Ⅲで,物体Bを引き上げたときの仕事率は何Wか、 求めなさい。
一ばねばかり糸
ばかり