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質問の種類

数学 高校生

数学で仮説検定の問題をといているのですが、仮説の立て方について質問があります。右のほうに対立仮説と帰無仮説とあります。対立仮説と帰無仮説の意味は分かったのですが、解答の文章を読むと、「対立仮説を考察するために帰無仮説を立てる」という意味になると思うんです。これはどんな仮説検... 続きを読む

練習 ある企業がイメージキャラクターを作成し、20人にアンケートを実施したところ, 14人が 「企 ② 191 業の印象が良くなった」 と回答した。 この結果から, 企業の印象が良くなったと判断してよいか。 仮説検定の考え方を用い,基準となる確率を0.05 として考察せよ。ただし、公正なコインを20 枚投げて表が出た枚数を記録する実験を200回行ったところ、次の表のようになったとし,この 結果を用いよ。 表の枚数 6 5 7 8 10 11 12 13 14 15 16 17 度数 1 3 8 14 24 30 37 32 23 16 8 3 0 1 仮説 H1 : 企業の印象が良くなった 10 と判断してよいかを考察するために,次の仮説を立てる。 仮説H 企業の印象が良くなったとはいえず, 「企業の印 「象が良くなった」 と回答する場合と、そうでない 場合がまったくの偶然で起こる ← ① 仮説 H (対立仮説) と仮説H。 (帰無仮説)を 立てる。 とし、 コイン投げの実験結果から, コインを20枚投げて表が14枚以←② 仮説 H。 のもとで, 確率を調べる。 上出る場合の相対度数は 8+3 +0 +1 12 = =0.06 200 200 すなわち, 仮説 H のもとでは, 14人以上が 「企業の印象が良 くなった」と回答する確率は0.06 程度であると考えられる。 これは 0.05 より大きいから 仮説 H は否定できず 仮説 H が正しいとは判断できない。 したがって, 企業の印象が良くなったとは判断できない。 ← ③基準となる確率と の大小を比較する。 0.06 0.05 から 仮説 H。 は棄却されない。

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