(3) 1°= 60′=3600" である。
地球の半径をrとすると、図3において,円 1の円周の長
さは2mr
よって、南北の移動は円1の周上で緯度が変化するときだ
から, 緯度が1"変わるための移動距離をxとすると,
2πr
360 x 3600
X =
次に東西の移動は円2の周上の変化なので、円2の半径を
考える。
点Pから北極点と南極点を結ぶ直線に下ろした垂線と直線
との交点をSとおくと,円2の半径は SP
また, △OPSにおいて ∠OPS = 0, OP = rより, SP=rcose
よって、円2の円周の長さは、 2 SP=2πrcos0
経度が1”変わるための移動距離を」 とすると,
2r cos
2πr
360 x 3600 360 x 3600
y=
1-4020
409-4777
-
cose=xcose (①)
キ
北極点
0
南極点
図3
円1
円2
RT
赤道