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国語 中学生

めんどくさいとは分かってるんですが、この文章を現代語訳にしてくれる方いませんか? 解説がついてなくて😖

【三】次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。 (市司の長官で時光という吹きがいた。) ( 声を合わせて 中ごろ、武時光といふ吹きありけり。 茂光といふ華葉師と囲碁を打ちて、同じ声 頭楽を歌っていたが、) (宮中から急用があるとのことで、帝が時光をお呼び に裏頭楽を唱歌にしけるが、面白く覚えける程に、内裏よりとみのことにて、時光を召し になった。) けり。 (このこと) (ただ共に体を揺らして歌って 御使、至りて、この曲をぁいふに、いかにも、耳にも聞き入れず、ただ謝ともにゅゆるぎあ いて、) (帝に申し上げる) そうもん びて、ともかくもの申さざりければ、御使、帰り参りて、この由をありのままに奏聞す。い 者どもかな。さほどに楽に愛でて、 (王位の位などは情けないものであるなあ。) 何ごとも忘るばかり思ふらんこそいとやんごとなけれ。王位は口をしきものなりけり。行 かなる御戒めかあらんと思ふ程に、「いとあはれな (尊いことだ。) きても、え聞かぬこと」とて、涙ぐみ給へりければ、思ひのほかにありけり。 (手段) これらを思へば、この世のこと思ひ捨てんことも、数奇は、殊に便りとなりぬべし。 (鴨長明『発心集』) ※語注 *篳篥師・・・篳篥を吹く人。篳篥も雅楽(日本の伝統的な音楽)に用いる管楽器。 *裏頭楽・・・雅楽の曲名。 *楽・・・雅楽。 *数奇・風流の道。 36 あ

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国語 中学生

古文の問題です。沙石集で出てくる文、『母を虚誕のものには、いかが成し候ふべき』の現代語訳の意味がわからないので教えてほしいです。お願いします。ちなみに下の写真は、左の方が古文で、右が現代語訳です。

次の文章を読 しっけんほうじょうときより ぜんもん かまくら ある怒りっぽい母親が、禅門(鎌倉幕府の執権北条時頼)に自分の子 を訴えた。その子は罪を認めたため、領地を没収されることとなった。 さぶら はべ 腹もやうやう癒えて母禅門に申しけるは、「腹の立つままに、この子、 我を打ちたると申し上げて侍りつれども、まことにはさる事候はず。大 人げなく彼を打たんとして、倒れて侍りつるを、ねたさにこそ訴へ申し候 ごかんどう しさい ひつれ。まめやかに御勘当候はんことはあさましく候ふ。許させ給へ」と て、②うち泣きければ、「さらば召せ」とて、召して、事の子細を尋ねられ けるに、「まことにはいかで母をば打ち候ふべき」と申す時、「さらば、な どはじめより、ありのままに申さざりける」と、禅門申されければ、「母 が打ちたりと申さん上には、我が身こそいかなる咎にも沈み候はめ、母を とが きょたん 虚誕の者には、いかが成し候ふべき」と申しければ、「いみじき孝の志深 き者なり」とて、大きに感じて、なお別の所領を添へて給ひて、殊に不憫 の者に思はれけり。 こと ふびん

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現代文 高校生

波線部の意味がわかりません。なぜ「真理」の意味に解すべきなのですか?

虚構(フィクション) 物事の範囲 のそとがわ ・入試でキーワードをチェック! ちがい だま 6フィクション論の観点からいうと、「虚構と真実」というのはいくら か文学的なテーマ設定である。というのも、そこには「虚偽(ウソ)」が含ま れていないからだ。図式的な言い方になるが、日常世界での対立項は虚偽と真 実(ないし事実)、つまりウソとマコトである。それにたいして虚構はフィク ションであり、これは原則として真偽の埒外にあるとされる(フィクションに ついては真偽を問題にすべきではない。フィクションは架空ではあっても騙す ことを目的としない、云云)。だから、「虚構と真実」は、むしろゲーテのいう 「詩と真実」に近いのではないか(「文学的」という理由はそこにある)。そし てその場合「真実」は、「事実」の同義語としてではなく、むしろ「真理」の 意味に解すべきではないか。現在「フィクション論漬け」になっている私など はこんなふうに考えるのだが、どうだろうか。 うんぬん おおうらやすすけ [出典] 大浦康介 「虚構の知恵・『ウソ』の効用」 [出題] 関西大学・法学部・経済学部・政策創造学部など 読解のポイント 虚構と真実 #虚偽と真実(ないし事実) *ウソとマコト 虚構には「虚偽(ウソ)」 が含まれて いない =詩と真実(真理) 要約 「虚構と真実」は、虚偽と真実(事実) やウソとマコトということではない。虚 構はフィクションで、「虚偽(ウソ)」が 含まれないからだ。「虚構と真実」は「詩 と真実(ここでは真理)」の方に近い。 38

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