第一問 次の1~4の問いに答えなさい。
水そうに池の水を入れ、 図1のようにして, メダカを水草などといっしょに入れて飼育しました。 水そうを窓
1
の近くの明るいところに置いておくと, とくにえさを与えなくてもそのままで飼育できました。観察の結果を
次のように記録しました。 あとの (1)~(3)の問いに答えなさい。
〔観察記録〕
・水そう内の水をとって顕微鏡で観察すると,
図2の生物あいなどが見られた。 生物あ
は水そうの中を動きまわっており, その消化
管に相当する部分は緑色をしていた。生物
は全体が緑色をしていた。 また, メダカが,
生物あを食べていた。
・よく晴れた日の昼間には、水草の葉に小さな泡がついていた。
•
・長期間飼育しても、 メダカのふんや水草の枯れた葉は、 増え続けることがなかった。
図1
ANISEX
QUA
図2
( 倍率は異なる)
メダカ
図3は,水そう内で, 水草以外の食う食われるの関係にある生物の数量関係を, ピラミッ図3
ドの形で模式的に表したもので,図中のAはメダカに食べられる生物のグループを, BはA
に食べられる生物のグループを表しています。
(1) 観察記録から,図2の生物あいは,それぞれ図3のA,Bのどちらにあてはまります
か。 記号で答えなさい。
☆★☆★☆
LA
1
(2) 図3で表されるような食う食われるの関係による生物どうしのつながりのことを何というか、書きなさい。
*食物連+
☆★☆
日
A
(3) 下線部のように, メダカのふんや水草の枯れた葉が増え続けなかったのは,水そうの内の菌類・細菌類が,有
機物を無機物に変えているからです。このようなはたらきをする生物のことを, 生物のつながりの中では何と
いうか。 次のア~ウから1つ選び,記号で答えなさい。
ア 消費者 イ 生産者
ウ 分解者
0cm
B
☆☆☆☆