85 ローレンツカ
一様な電場, または一様な磁場の中で, 正に帯電
した粒子が平面内を運動した。 図に示すように,平
面内の直線上に距離Lだけ離れた2点P, Q があ
り,粒子は,点Pを直線と45°をなす方向に速さ
1916.h
P
V
x
2 荷電粒子は磁場から進行方向に垂直なローレンツカ
を受け, これが向心力となって等速円運動をする。点
P, 点Qを通りそれぞれの速度ベクトルに垂直な直線
をひく(図b)。 この2直線の上に円の中心があるの
で, その交点が中心0になる。点Pにおける向心力は
POの向きであるから, フレミングの左手の法則より
磁場は紙面に垂直で裏から表の向きになるので、⑤が正しい。
45°
で通過した後、点Qを直線と45° をなす方向に同じ速さで通過した
*A-0LMPI 5MODUSERT
問1 このとき, 電場や磁場の向きとして最も
なものを、 右の①~⑥のうちから一つずつ選べ。
ただし、同じものを繰り返し選んでもよい。
電場の場合: 1
磁場の場合: 2 AOO
GEL
Pf
45°
図 b
ひ
(2016)
紙面に垂直で裏から表の向き
紙面に垂直で表から裏の向き
1
V