21 図1のように,記録タイマーに 図1
記録テープを通し、質量が1kgの
-手
台車
記録テープ
糸 滑車
台車に,記録テープと質量が1kg
のおもりのついた糸をとりつけ,糸
記録タイマー
おもり
台
は滑車に通した。さらに,台車が動
|22.5cm
かないように手で止めておもりと床との間隔をはかったとこる,22.5cm
床
であった。台車から手をはなすとおもりと台車は動き始め,その後,おも
りは床に達して静止したが,台車は運動を続けた。このときの台車の運動
のようすを1秒間に点を50回打つ記録タイマーで調べた。このとき得られ
た記録テープを,基準点から5打点ごとにA~Eの区間に分け,各区間の
長さをはかったところ,図2のようになった。ただし, 摩擦と空気の抵抗。
糸の重さとのびは考えないものとする。
〈宮城改)
図2
基準点
A
2.5cm 7.5cm
B
C
D
E
12.5cm
15.0cm
15.0cm
(1) 図1で,台車を手で止めているとき,手が台車に加えている水平方向
の力とつり合っている力を, 次のの~から選び,記号で答えよ。
の 糸が台車を引く力
○ 台車にはたらく重力
○ 台車が手を押す力
○ 糸がおもりを引く力
(2) 図2のDおよびEの区間における台車の運動を何というか。
(3) 図2のA, B, Cの各区間における台車の平均の速さをもとに,台車
が動き始めてから0.3秒後までの, 時間と台車の速さとの関係を表すグ
ラフを,解答欄の図にかけ。