で表される。この方法では, 反応速度やアンモニアの生成率および装置の強度などを考慮
I 次の文章を読み, 下の各問いに答えよ。
して,最適な条件が用いられる。
N,(気)+ 3H,(気)= 2NH, (気)
アンモニアは, 水によく溶ける弱塩基である。アンモニアとその塩の混合水溶液は 外
部から酸や塩基が加わっても, 水浴液の pH が変化しにくい性質をもつ。 このような盗流
を緩衡液という。(イアンモニアと塩化アンモニウムの混合水溶液に少量の水酸化物イオ
ンを加えても, pH はほとんど変化しない。このとき, 混合水溶液中で起こる変化は, 次
のイオン反応式②で表される。
+ OH
f
+ H,O
e
問6 ある不可逆反応では, 反応物Aのモル濃度を3倍にすると反応速度は3倍、 反応
物Bのモル濃度を2倍にすると反応速度は8倍になった。このときの反応速度式を,
反応速度v, 反応速度定数kおよび反応物 Aのモル濃度 [A], 反応物Bのモル濃度
[B] を用いて表せ。
問7)6.0mol の窒素と 8.0mol の水素を, 容積が2.0Lの反応容器に入れてある温度に
保ったところ,①式の反応が平衡状態に達した。 このとき, アンモニアの物質量の割
合は全物質量の40%であった。 ①式の反応の平衡定数はいくらか。 単位をつけて有
効数字2桁で答えよ。
に当て
(問8))下線部(イ)で起こる変化を表すイオン反応式②中の空欄
はまる化学式を,それぞれ答えよ。
e