-
く重要事項マスター
塩化ナトリウム以外の電解質
水酸化カルシウム(消石
電解質と非電解質
① 塩化ナトリウム(食塩)を水に溶かすと,その水溶液は電気を('通す
通さない)。塩化ナトリウムのように, 水に溶かしたとき, その水
溶液が電気を(通す通さない )ものを(*化学及応)という。
スクロース(ショ = 砂糖)を水に溶かすと,その水溶液は電気を
(* 通す·通さなy)。スクロースのように,水に溶かしたとき, その
水溶液が電気を(* 通す · 通色な )ものを(' 光数
444
灰)
グルタミン酸ナトリウム
(うま味調味料)
2
- 硫酸
* クエン酸
)という。
ノ
など
スクロース以外の非電解質
イオン
*エタノール
3 電解質の水溶液は電気を通すので, 水溶液中に電荷をもつ粒子が存在
すると考えられる。このような電荷をもつ粒子を(石電子)という。
イオンのうちで, 正の電荷をもつものを(° 陽
荷をもつものを(陰 )イオンという。また, 電解質が水溶液中
で陽イオンと陰イオンにわかれることを(*電離)という。
グルコース(ブドウ糖)
* 尿素(化学肥料の成分)
)イオン,負の電
など
4
444 陽イオンは「カチオン」
陰イオンは「アニオン」
ともいう。「マイナスイオ
ン」とはいわない。
イオンの生成
原子の最外殻電子の数が, K殻なら(° 2 )個, ほかの電子殻なら
(10 8 )個のとき, 安定な電子配置になる。
5
(" Ne
)の原子は⑤のような電子配置をとっているため,安定
6
で結合をつくりにくく,原子のままで存在する。
の 希ガス以外の原子は, (1"最外微電子)をやりとりして, 希ガスと
同じ電子配置をとることがある。このとき, (13 陽子 )の数と電子
の数が等しくなくなり, 電荷をもったイオンができる。
③ 金属元素の原子は最外殻電子の数が少ないので, (4 電子 )を失っ
て(15 陽
殻電子の数が多いので, 希ガスを除くと, (16 電子
て(7陰
444 希ガス原子の最外殻電子は
*ヘリウム 2個
* それ以外の希ガス 8個
つまりイオンの電子配置を
みると、その最外殻電子は
2個または8個ということ
である。
)イオンになりやすい。 一方, 非金属元素の原子は最外
)を受け取っ
)イオンになりやすい。
>イオンの価数とイオン式
イオンの電荷は, やりとりする電子の数で表す。 この数をイオンの
(18 価数
…という。イオンは, 元素記号の右上にイオンの価数と正負の符号を
書いて表す(価数が1のときは符号のみ)。これを( イオン式 )と
9
444 価数はただの数であって、
その正負は問わない。
)といい,価数が1, 2, …のことを1価, (19 21面 ).
いう。
単原子イオンと多原子イオン
○ ナトリウムイオンNa*や硫化物イオンS°ーは1個の原子が電子をやり
とりしてできたイオンである。このようなイオンを("単原子イオン )
という。水酸化物イオンOH-や硫酸イオンSO-のように2個以上
の原子からできているイオンを("多原子イナン)という。
444 単原子イオン
→電荷をもった原子
多原子イオン
→電荷をもった分子
14