準
18. ショウジョウバエのパフの観察 03分
ショウジョウバエの幼虫のだ腺染色体を取り出し, 無水
エタノールで固定した。その後, DNA を青緑色に, RNA を赤色に染めるメチルグリーン· ピロニン浴
液で染色し,題微鏡で観察したところ, 複数の膨らんだ部分(パフ)が赤みを帯びて染色された。このこ
とから,パフでは RNA が合成されていると考えられる。
問1 この観察実験に関する文章として適当なものを,次の ①~6 のうちから二つ選べ。
0 だ腺は頭部のあごの両側にあるので, メスで頭部を切り開いて取り出す。
2 だ腺は,ピンセットなどで胴部を押さえ,頭部を引き抜いて取り出す。
の はさみで背面を尾部から頭部の方向に切り開いて,だ腺を取り出す。
の だ腺染色体は, 分裂中の細胞でなくても観察できる。
6 だ腺染色体は,分裂中期の細胞でのみ観察できる。
問2 下線部のパフでの RNA の合成は, ショウジョウバエの幼虫に特定の塩基をもつヌクレオチドを
投与すると,そのヌクレオチドがパフの部分に大量に取りこまれることによっても確かめられた。こ
のとき投与されたヌクレオチドに含まれる塩基として最も適当なものを, 次の 0~のうちからー
つ選べ。
0 アデニン
2 グアニン
きn
の シトシン
0 チミン
6 ウラシル
[12 関東学院大 改)