〔実験〕 A は何も処理せず, B は葉の表側にワセリンを塗
った。 Cは葉の裏側にワセリンを塗った。 図1のよう南東
水
に、水を入れた水槽の中で, Aの枝とシリコンチュー
ブを空気が入らないようにつなぎ, 全体を持ち上げ
てみて水が出ないことを確認した。 B, C についても
同じ処理を行った。 次に, 図2のように, バットに置
き, 20分ほど後にシリコンチューブ内の水の減少量
を調べたところ, 表の結果が得られた。
はじめの水位に
印をつける。
図2
バット
表
減少量 〔mL]
シリコン
チューブ
EA
A
4.0
図 1
B
3.4
葉の表側から蒸散した水の量の方が多い
2. 葉の裏側から蒸散した水の量の方が多い
3.
葉の表側から蒸散した水の量と葉の裏側から蒸散した水の量は等しい
レ水槽
C
1.0
サクラの
枝 A
次の ]は, 〔実験〕についての考察である。 文中の(X)に適する値を書きなさい。
また, (Y)に適するものをあとの1~3の中から一つ選び、その番号を書きなさい。
[実験] で, 葉以外の部分から蒸散した水の量は(X)mLであると考えられる。 また,
葉の表側から蒸散した水の量と, 葉の裏側から蒸散した水の量を比べると, (Y)ことが
わかる。