りけり 女の
男のありけり。女のえ得まじかりけるを、
を経てよばひ
りけるをからうして盗み出でて、いと暗きにけり 芥川と
■川を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、「かれは
」となむ男に問ひける。
くさき多く、夜も更けにければ、鬼のある所とも知らで、神さ
といみじう鳴り、雨もいたう降りければ、あばらなる蔵に、女
奥に押し入れて、男、弓、胡識を負ひて戸口にあり、はや夜
えるまじかりける
⑤
and fede
ければ見のある所とも知らせ、神さ
④ハ行四段活用「よばふ」連用形
⑤ラ行四段活用「わたる」 連用形
⑥ダ行下二段活用 「盗み出づ」 連
⑦カ行変格活用「来」連用形
⑧ ハ行四段活用「いふ」連体形
⑨7行上二段活用「率る」連用形
⑩カ行四段活用「行く」連用形
⑩カ行四段活用「置く」連用形
② ハ行四段活用「問」連用形
⑩ カ行下二段活用「更く」連用形
24 ラ行変格活用「あり」連体形
⑤ ラ行四段活用「知る」未然形
⑩ ラ行四段活用「鳴る」連用形
⑦ラ行四段活用「降る」連用形
⑩ ラ行下二段活用「押し入る」 連
②ハ行四段活用「負ふ」連用形
2 ラ行変格活用「り