11 図のような, エンドウの草たけ(茎の
長さ) の高い純系の個体と, 低い純系の
個体を用いて, ① ~ ③ の実験を行った。
草たけの高い遺伝子をA, 低い遺伝子を
a として, 下の問いに答えなさい。
① 草たけの高い純系の個体と,低い純
系の個体をかけ合わせると, 「子」は
すべて草たけが高い個体になった。
2 「子」のエンドウを1本選び自家受
粉させると, 「孫」 には草たけの高い
個体と,低い個体が現れた。
③ 「孫」の中から草たけの高い個体と,
低い個体を1本ずつ選んでかけ合わせ
ると,「ひ孫」にも草たけの高い個体
と, 低い個体が現れた。
問1 純系どうしをかけ合わせたとき,
「子」 には草たけが高いという,
一方の形質のみが現れた。 「子」に現
れた形質を何形質といいますか, 書
きなさい。
問2① の, 「子」の遺伝子をAとaを
用いて書きなさい。
AA
草たけの高い純系の個体
An
Aa
Ala
Aaaa
197
「親」
<自家受粉 >
aa
草たけの低い純系の個体
Na
197
Ala
Ma 「子」
「孫」
「ひ孫」
問3③で選んだ, 「孫」 の草たけの高い個体と, 低い個体の遺伝子をそれぞれ書きなさい。
また,「ひ孫」の草たけの高い個体と、低い個体の割合は何対何になりますか, 最も簡単
な整数の比で求めなさい。