学年

質問の種類

国語 中学生

中学三年生 東京書籍 「俳句の読み方、味わい方」 この(1)の回答をお願いします。 「自然や人生の哀歓など、いろいろなことを豊かに表現できるところ」では、足りないようです。 できれば、改善点も教えて欲しいです。 至急お願いします

次の文章と俳句を読んで、後の問いに答えなさい。 じゅうしちおん 俳句は、五·七.五の十七音の定型詩です。その小さな詩が多くの人々に あいかん 愛好されているのは、野に咲く花から大自然まで、あるいは人生の哀歓など を豊かに表現できるからでしょう。 定型とともに俳句を支えているのは季語の働きです。定型と季語、この二 つに注意を払いながら作品を読んでみましょう。 はら 5 A たんぽぽや日はいつまでも大空に a かみご なかしち しも) 五·七·五は、それぞれを上五·中七·下五とよびます。この句は、「た んぽぽや」と「日はいつまでも大空に」の二つの部分に分かれていますので、 上五で切れている、あるいは上五に「切れ」があるといいます。「たんぽぽや」 の「や」は切れ字といい、「たんぽぽ」を印象づけるとともに明確な切れを 0 示します。上五の切れは、間を置くことによって緊張を高め、次への期待を 膨らませる効果があります。 この句の場合、上五は春の季語である「たんぽぽ」によって、明るい日差 しやのどかさを連想させます。続く中七·下五は、大空の太陽がそのまま動 きんちょう V かずにいるのではないかと思うほどの日永の気分を伝えています。この二つ 5 ひび ふR 3 の部分が響き合うことによって、春らしい雰囲気の高まりを感じさせるので かがや す。地上の小さな太陽というべきたんぽぽと大空の太陽は、輝きを分かち合っ えが じゅうそく ているかのようです。大きな空間を描いたこの句には、春の日の充足感が満 ちています。 この「たんぽぽ」と「日はいつまでも大空に」のように、季語とともに、 0 一見無関係に思える事柄を詠み込む方法を「b」といいます。(略) ことがら

解決済み 回答数: 1
2/2