侵元)
そとぼり
弥生時代最大級の環濠集落遺跡。外濠·内濠や物見
的な機能をもつこと, 頭蓋骨のない人骨が出土するこ
時代には耕地や生産物をめぐる戦いがあったことが推
3 「弥生文化| 右の地図と写真を見て, 下の問いに答えなさい。
I アからは弥生土器の名称の由来となる土
器が発見された。弥生土器は薄手で硬く赤
褐色·淡褐色で, 貯蔵用の( 1 ), 煮炊き
用の(2 ),食物を盛るAや鉢などがある。
I イからは水田跡などが発掘された。水稲
耕作ではBなどの木製農具を用いた。収穫
はCで穂首刈りが行われ, 収穫物は( 3 )
という建物や貯蔵穴に収納された。弥生時
代後期になると刃先が( 4 )の農具が普及
し,( 5 )に加えて乾田が開発された。当 A
時の田植えのようすなどがわかる。
I ウからは銅剣が多数出土した。近くの加
茂岩倉遺跡では近畿地方中心に分布するD
が多く出土した。青銅製祭器には他に, 九州
北部を中心に分布する( 6 ) · 銅文がある。
V 福岡県須玖岡本遺跡では。変棺 墳丘墓
が発掘され,中には鏡や青銅器など多くの
副葬品が納められていた。
V エからは大規模な集落跡や墳丘墓が発見 C
された。弥生時代の墓制としては, 九州北
部などで地上に大型の石を配した( 7 )や,
各地で墳丘の周囲に溝をめぐらしたEなど
がみられる。後期には,西日本中心に大規
模な墳丘墓が出現した。また,当時は体を
伸ばして埋葬する( 8 )が多くなった。 E
(1) 文中の( )に適する語句を書け。
(2) 文中·地図中のア~エに適する遺跡名を,
3
1
せき
かっしょく
たん
2
はち
3
すいとう
エ
4
ほくび が
5
Cf
E
かんでん
か
もいわくら
どう か
ふんきゅう、ぼ
a
D
(3