体系古典文法」
-2一。
活用表の完成
〇古語と現代語の動詞の活用の種類の違い
ゥ 下二段活用(受く·消ゆ·捨つ)
次の動詞の活用表を完成させよ。
ァ四段活用(待つ·食ふ·足る)
上二段活用(起く·恋ふ·恥づ)
8-S-SP 回
古語(九種類)
四段活用一
現代語(五種類)
イは現代語では、
「ー…ーーる. iる。
ナ行変格活用一
五段活用一
| 基本形
強r「ャー\- きー
D| 辞価 行勝| 田 社
用する上一段活用の動詞」
である。
ウは現代語では、
ラ行変格活用
下一段活用
「e.e.eる.eる一
上一段活用一
下一段活用
eれ.cろ/eよ」と活
上一段活用一
|ア食ふ
上二段活用一
用する下一段活用の動詞一
である。
カ行変格活用
サ行変格活用一
「飽く」「借る」「尼る」は現代語では上一
段活用だが、古語ではほとんどの場合、四
カ行変格活用一
サ行変格活用一
へ世
段に活用した。
○各活用の種類の特徴
◆正格活用|
この
レ海 |
四段活用…語尾がa.i.u.e段の四
段にわたって活用する。
上二段活用…語尾がi.u段の二段に活
用し、連体形に「る」、巳然形に「れ」、
命令形に「よ」を伴う。
下二段活用…語尾がu.e段の二段に活一
用し、連体形に「る」、巳然形に「れ」、
2
Re ne の へ暖を抱。
命令形に「よ」を伴う。一
上一段活用…語尾がi段の一段に活用し、
終止形·連体形に「る」、巳然形に「れ」、
命令形に「よ」を伴う。複合語以外、
語幹と語尾の区別がないものが多い。
下一段活用…語尾がe段の一段に活用し、
終止形·連体形に「る」、巳然形に「れ」、
命令形に「よ」を伴う。語幹と語尾の
区別がない。
カ行の「蹴る」の一語。
◆変格活用
カ行変格活用…「き·く·こ」の三段に一
活用し、連体形に「る」、巳然形に「れ」
を伴う。命令形に「よ」を伴うものが
下一段活用動詞「蹴る」の活用表を完成させよ。
8P 研 回
語幹と語尾の区別がない。
下一段活用は「e.e
未然形| 連用形|終止形| 連体形|己然形| 命令形| 行|
外
eる.eる·eれ.eよ」
と活用する。
次の上一段活用動詞の活用表を完成させよ。
SP 呼洲
すべて語幹と語尾の区別一
未然形連用形
がない。
終止形| 連体形 然形命令形行
着る問
上一段活用は「ii
iる:iるiれ:iよ」
と活用する。一
D
「来」の一語。
サ行変格活用…「し、す、せ」の三段
に活用し、連体形に「る」、巳然形に
「れ」、命令形に「よ」を伴う。
すおはす」の二語。
次の動詞の活用表を完成させよ。
ナ行変格活用…「な·に·ぬ,ね」の四一
*こー品P 呼 回
段に活用し、連体形に「る」、巳然形
未然形 連用形|終上形連体形己然形命令形行
「来」「す」は語幹と語尾一
の区別がない。
に「れ」を伴う。
「あり」は終止形に注意。
死ぬ,往ぬ(去ゆぬ)」の二語。
ラ行変格活用「ら,り·る。れ」の四一
段に活用し、基本形は「り(i段音)」
で言い切る。
あり·居り
| v く立 |
入に
:侍り·いますがり(いま」
そかり)」の四語。 )
O
4
捨
す
来
動詞の 活用表の完成