(別解) スタンダードな解法を用いてみる。ま
ず、各コンデンサーの電気量を Q1, Q2,
Q3 [μC] とし,電圧を V1, V2, V3 〔V〕 とす
る。+, - の配置は適当に決めておけばよ
い(もし違っていたら, Q や Vの値が負でで
てくる)。
Q=10V… ① Q2=20V/2….... ②
① ② ③ ④ に代入して
9
9
⑤,⑥,⑦の連立を解くと
図より 20μFの左側の極板は+Q2 だから
+Qz=20V2=-200[μC]
b
か
Q₁
Q2
C
166
V₁ +
Q3
100V
とよい。
a
V₂
V3
40V
Q3=30V3③
孤立部分の電気量保存より (Q1)+Qz+Qs=0 ••••••④
さらに,2点の電位の差より ( 極板の+, - に注意して電位の上がり下がりを
調べることにより)
100 = V3 + V1
⑤5⑤
aとb (a b と a→c→b)
aとc (acとa→d→c)
V3=40+ V2
.⑥6⑥
これで未知数6個に対して, 式が6個でき, 連立方程式が解ける。
-10V1 +20V2 +30V3 = 0 ... ⑦
V1=70 [V], V2=-10 〔V〕, V3=30 〔V〕
d
く味わってほしい。